三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道ゴルフの前半結果と反省

5月24日に北海道に来て、今日で約1か月になります。ラウンドしたゴルフ場は延べ13コース計19ラウンドになります。
スコアは、最小は77打で最大は92打、平均が83打になります。


使ったラウンド代は合計99,040円になり、平均は5,212円となる計算です。
もう少し、費用は掛かっていないのかなと思っていましたが、土日に札幌BCのコンペに参加したり、じっちゃん達と1.5ラウンドしたりしたので予想より金額が上がっています。
しかし、それでも驚きの安さで北海道のゴルフ環境の良さを物語っています。


さて、ゴルフの内容ですが、自分の欠点がはっきり見えてきました。
それは力の入れ具合が不得手だということです。


アゲインストの風になると力んでミスが出やすいし、深いラフに打ち込んだ後も力みがちです。


また、アイアンの番手の中間の距離が残った場合、基本的に大きめの番手で距離を合わせようとしますが、どうしても緩みがちでミスが出やすい傾向にあります。
特にショートアイアンで掴まって距離が出すぎるのを防ぐ意識からか、グリーンの右に外すケースが多くなります。


アプローチは相変わらずで、イップスの影響から打ち上げのアプローチでどうしても早く打ちたがります。
落ち着いてゆっくり打てばよい結果が出るのに、慌てて打つのはイップスの後遺症からで、怖いという意識がまだぬぐい切れません。


パターは前半は1mほどを外しまくり悩んでいましたが、指宿のチャンピオンのパターの打ち方を参考にして、若干ハンドダウンにしたら打感が良くなり、ショートパットの不安が激減しました。


スコアが良くなる一番は、まずドライバーショットです。フェアウェーもしくは浅いラフ程度であれば、そうそう大きなミスは出にくいようです。
ドライバーショットの際にはプレショットルーティンをしっかり守ることがナイスショットの必須条件のようです。


スコアが悪くなってきた場合、安易にアドレスしてスイングすると、ミスが出やすいことが今回のラウンドではっきりしました。
つまり、スコアを諦めていい加減な気持ちになると、ショットもますます悪くなるということです。


また、スイングで力むことも曲がる要因になります。特にドライバーショットではバックスイングから切り返しの際の力加減が重要なポイントになります。


ゴルフを始めたころ、習っていたコーチからダウンスイングで力を入れるなと散々言われていましたが、その力を抜くという意味が分からず、100%の力でいつもスイングしていました。


マン振りは、確かに当たった場合は飛距離も出ますが、ゴルフは飛距離を争う競技ではないわけで、余計なスピンがかかりやすく、結果的には平均飛距離を落としてしまいます。


女性のドライバーショットは飛ばないけど曲がらないことに気づき、最近は自分は力のない女性だと思ってスイングするように心がけています。


大きくスライスするときは力が入ったときで、それ以外はヘッドの向きが悪く真っすぐ右に飛び出すミスか、腰が切れなくて左に引っ掛けるミスかのどちらかになります。


私のドライバーの球筋は基本的にはスライス球なので、フェアウェー左サイドを目標に打つことになりますが、とくに最初のほうは左への引っ掛け球が出やすい傾向にあるようです。
そのため最初のティーショットは真ん中を狙うようにすると左へのミスが軽減されるようです。


自分の球筋以外にも、ホールごとの傾向をしっておけば対処できやすいのではと思います。
昨日も1番は軽く左曲がりのパー5でしたが、ティーショットは逆球の軽いドロー球になりました。
しかし真ん中狙いにしていたため、フェアウェ―左サイドの最高のポジションになり、2打目でグリーン近くまで運んで寄せ1ができました。


もし、いつものように左サイド狙いに打っていれば、左のバンカーか深いラフに入ったかもしれません。
同じショットが、結果的にナイスショットになるかミスショットになるかは、狙い目の取り方次第であることを今更ながら気づくことができました。


つまり、プレショットルーティンでしっかり方向を定めることは、スイングと同様に重要なパーツであり、これを疎かにしていたことを反省しています。


狙う方向とスイングでの力の抜き方が、ゴルフスイングでの重要なセットですが、思うようにならないのがまたゴルフなのです。
だからゴルフは面白いのかも。