上級者との違いを実感させられる
今日は阿蘇ハイランドの1人予約に、レッスンを受けているプロとレッスン生のデッさん、それに熊本県のトップアマのチーバー君がいる組の4人目として入り、朝から出かけて行きました。
今日のスタートは、9時01分でしたが二重の峠越えはちょうど国道57号に入る直前のJR豊肥線の踏切が全線開通に伴って運用を始めたことで一旦停止が必要になり、ただでさえ赤水の交差点で渋滞するのに半分しか通過できなくなり、8時前には大渋滞が発生するため自宅を6時過ぎに出て渋滞が発生する前に通過しようと思っていました。
(熊本地震でJR豊肥線は立野~赤水間が斜面崩落で不通になっていましたが、来月から全線開通することになり、この踏切が運用開始になったため、大渋滞が発生しています)
(左が二重の峠方面で踏切を渡って直ぐに国道57号線へ左折する信号があり、信号だけでも渋滞していたのが踏切の一旦停止でより渋滞が酷くなっていました)
二重の峠から赤水に降りて来るのが7時頃でしたが、既に渋滞が始まっていて、国道に出るまで通常だったら5分もかからないところを20分ほどかかり、7時半から8時の間だったら峠の坂の上部まで渋滞するだろうなと思ってしまいます。
JR豊肥線はそんなに列車の本数がないため、踏切に青信号でも付ければよいのに、いちいち一旦停車しなければならず、せっかく50m先の交差点の信号が青でも通過できる台数が限られてしまうことは分かり切ったことで、この辺りはJRもしくは道路管理者が策を考えないと毎日のように通勤する人々には酷な状況になってしまっています。
7時半には阿蘇ハイランドGCに到着しましたが、すでに気温は30度を超えていて、練習グリーンでバンカー練習をすると汗が噴き出してしまいます。
熊本地方はやっと梅雨明けしたようで、平地では35度予想でしたが阿蘇は標高が高くそこまでの気温上昇はないものに、暑いことには変わりなく、暑さに弱い私は最後までラウンドできるかが勝負というものでした。
(フェアウェーへのカート乗り入れがOKだったことが体力的に助かりました)
今日の同伴者のチーバー君とは、昨年だったと思いますが菊池CCでご一緒したことがあり、その飛距離と正確なショットに驚き、いろいろ話をしてみて競技ゴルファーだと分かりました。
熊本のアマチュアの大会で一番権威があるのが春に開催される「熊日トーナメント」というグロス競技の大会ですが、3地区予選でまず本選出場者が決まり、第1戦・第2戦と会場を変えて行われ、その中のスコア上位者が決勝へ進み、決勝は同じゴルフ場で36ホールを行うというタフな試合ですが、昨年はその大会で3位に入ったという実力者でした。
プロにそのチーバー君の話をするとその後に1人予約で知り合ったようで、サンバレーゴルフプラザの日曜日のレッスンにやってきたという話をプロから聞いています。
今日は飛ばし屋2人に、デッさんも競技ゴルファーであり、レッスンでは私より飛距離が出る数値を叩き出すため、もしプロから「バックティーから」と言われても私だけレギュラーティーからと固辞しようと思っていました。
しかし、なぜか同じレギュラーティー使用になりましたが、同じ場所から打つと2人との飛距離の差に圧倒されてしまいます。
下のスコア表は、プロやチーバー君、デッさんのスコアです。バーディーを青色で塗っていますが、さすがに2人とも18ホール中6ホールがバーディー以下というものでした。
(デッさんもそう悪いスコアではないのですが、2人の恐ろしいほどのバーディーラッシュに霞んでしまいます)
チーバー君はロングホールではほぼ2オン若しくはグリーン手前までセカンドが飛んでいて、パー5のホール4つで計4アンダーと荒稼ぎし、結局1イーグル・5バーディー・5ボギーの2アンダーの70というスコアでした。
このスコアでも「グリーンが読めない」と悩んでいて、読めたらどれだけのスコアを出すんだというものです。
それに対してプロは前半こそスコアが伸びませんでしたが、後半になるとパターが冴えまくり、12番から3連続バーディーを含む4バーディーとしていて、通算は6バーディー・3ボギーの69というナイススコアでした。
私は、2人に圧倒されながらもどうにかスコアを纏め、1バーディー・4ボギーのスコア75というものでしたが、特にグリーン上のパット力にプロとの大きな差を感じてしまいます。
これについては、明日の日記に書こうと思いますが、自分の足りない部分なので今後どうすべきか悩むところです。
たまにはこうしたゴルフを間近でみることも大事なことで、スコアだけを見ればどうしようもないと思いますが、実際は2人とも大きなミスはなくとも小さなミスはしていて、単に普通なプレーをしているだけであり、特別なことは何もやっていないということです。
もっとも、その「普通」にプレーできることが実際は大変なのですが、こうした上級者と一緒にプレーしてみると、特別なことはしないということがよく分かり、とても勉強になった一日になりました。