この日記を昨日のうちに書きましたが、動画の編集が間に合わず、今日になってのアップになりました。
　そのため、以下「今日」と書いているのは全て「昨日」のことになります。

　今日はレッスン日なので、朝7時50分からサンバレーゴルフプラザへ出かけて行きました。
　9時からレッスン開始ですが、8時半前に到着し、打席の準備やウォームアップをして待ちました。

（最初は4段しか積めませんでしたが、昨日は6段積みに挑戦しました）

　熊本地方は曇りで雲が低く垂れ込め、ときどき雨雲がやって来て雨が降りましたが、当初の予定通り午後からは「くまもと中央CC」に移動しラウンドレッスンを行うことになりました。

　午前のレッスンでは6人のレッスン生が参加し、いつものように様々な練習に取り組みましたが、私は途中で疲れから付いていけなくなり、勝手に休憩を入れながらのレッスンになってしまいました。

（腰痛が出ているワッしゃんをロープで縛るプロ。決して虐めているわけではありません）

　レッスンは13時前に終わり、レッスン生6人中4人がラウンドレッスンのためにプロとくまもと中央CCへ移動することになりましたが、今日もプロから4人で3アンダーという目標スコアを設定されました。

　参加者は、レッスン生1番の飛ばし屋「ジャンボ」君、若手の「ナガ」君それに先週も参加した初心者の若手女性である「マル」さんでしたが、ジャンボはまだしもナガとマルさんではハーフ3アンダーはかなりハードルが高い目標だと最初は思いました。

（地面が雨で濡れているようにラウンド途中にも雨が降り、ビデオ撮影は14番の3打目まで行い、それ以降は中止しました）

（カートにも雨除けのカバーが被せてあります）

（スタート前にパット練習をする「ナガ」君と右端が「ジャンボ」君、二人の間にマルさんがいます。左奥の方に連ランに来ていた赤白の東海大学の学生たちが見えます）

（雨の影響からか、グリーンスピードは9.1ftはないようでした）

　今日は何度も3人の男性がミスを繰り返しますが、マルさんが不甲斐ない男性陣のミスを帳消しにするナイスショットを放ち、ボギー以上が確実な危機を2回も救ってくれました。
　その上、2つのバーディーだけで終わりそうな17番パー4で、4人目に8mほどのバーディーパットを見事に沈め、今日は「マル様・女神様」とでもいうような大活躍でした。

　スタート前の練習グリーンではプロが付ききりで指導していましたが、きちんとパットを打てることが素晴らしく、プロが「誰かに習った？」と驚くほどで、距離感よくカップ方向に打っていて「ナガより上手い！」とプロが絶賛していましたが、パットは才能でありその片鱗が見えたのかもしれません。

　なお、マルさんのラウンド風景は、プロから撮影しないように止められていたので、写り込んだ部分も極力カットしてあり、意地悪で除外しているものではありません。
　そのため、スーパーショットなどを撮影しておらず、勿体ない結果になりました。

　10番パー5は、私がオナーで最初に左の一本木の方向に打ちましたが、続くジャンボが「テンプラ！」というように会心の当たりではなかったものの、軽く一本木を越えたラフまで運び、右ラフのナガや右バンカーインのマルさんの球は私の球同様に選択外でした。

　セカンドは私が最初にU4でグリーン手前に打ち、ジャンボがアイアンでグリーンの右までほぼ2オンというようなナイスショットを放ちます。
　結局、2打目もジャンボの球を選択し、私から順にアプローチしましたが、最後のマルさんの球が1mほどでそれを選択しました。
　しかし、今日はパットがピリッとせず、私が左に外した後、ジャンボがしっかり沈め、幸先良いバーディースタートになりました。

　11番パー4はオナーのジャンボが左にOB、続くナガも左の木に当て、私も同じように木に当てて、つま先下がり残り200yのラフというピンチになりかけましたが、マルさんがキッズティーから力強い球で100y杭の方向に打ち、ラフでしたがピンチを救ってくれました。
　ここは私が9鉄でピンの左にオンしましたが、誰も決めきれずにパーになったものの、マルさんのショットが無ければ良くてもボギーだったはずでした。

　12番パー3は私の7鉄のショットは右に吹けましたが、結果的にオンしたのは私の球だけで、長いバーディーパットになりました。
　ナガが先にパーを確定できず私も短いパーパットを外し、続く2人も3パットしてしまいましたが、私の残した短いパーパットをナガが決めてくれ、怪しい内容のパーでしたがとりあえずパーゲットです。

　13番パー4は私のショットだけがコース内で、そこから私のセカンドはピンの右でしたがそれを選択し、4人でバーディーを狙いましたが入らずのパーでした。
　私はここでも短いパーパットを外していて、今日は3回もイージーな距離を外していますが、なにかピリッとしません。

　14番パー5は、右に飛んだ私やナガの球は選択せず、左ラフのジャンボの球を選択してセカンドは、私の右ラフの球を選択します。
　左奥目のピンに私の球が手前にオンで、ここも4人とも入れきれず、目標の3アンダーのためにはこのパー5を獲るのが必須でしたが、逃してしまい実際の空にように暗雲が立ち込めました。
　雨が降り始めたため、濡れないようにビデオカメラは仕舞ったので、これ以降の撮影はありません。

　15番パー4は、最初にオナーのナガが大きく右のコース外に打ってしまい、私がU4でどうにかフェアウェーだったものの、ジャンボは左林でマルさんはバンカーインでした。
　セカンドはナガが右、私が手前にショートしてピンチになりかけたものをジャンボが見事なショットでピン筋に打って救ってくれました。
　ピンの左にピッチマークがありましたが、ジャンボのショットは強烈なバックスピンで戻ったものの7mほどのバーディーチャンスになりました。

　先にナガが厳しい返しのパーパットを決めてくれたので、私が狙うことができ上手くカップインし、2つ目のバーディーとなり目標設定の3アンダーに望みを繋げることができました。

　16番パー3は、オナーの私の8鉄のショットが右に吹けてオンでしたが、結局乗ったのはそれだけで、10mの長いパットは最初に私が3パットしてしまいましたが、続くジャンボがナイスパーセーブしてくれ、ピンチを助けてくれました。

　17番パー4はオナーのジャンボのショットが左方向で木の手前のラフ、続くナガもチョロってしまい、3番手の私にプレッシャーがかかります。
　左の土手狙いにしたかったけど、センター狙いにしたら見事に右に出てしまい、右崖下に落ちてロストになってしまいます。
　大ピンチになりましたが、マルさんが右バンカー左のラフまでナイスショットしてくれ、そこから私がピン手前8mほどにオンできました。

　先に3人の男性が決めきれず、目標達成にはここを獲れないと厳しいと諦めかけたとき、4人目のマルさんが起死回生のバーディーパットを決めて、大騒ぎになりました。
　タッチ・ラインとも完璧なパットで、不甲斐ない男性陣を救ってくれた女神さまでした。

　18番パー4はフェアウェーには誰も打てず、私の左ラフの球を選択し、まずナガがナイスオンし、続く私もナイスヨットではなかったもののピン方向にオンでした。
　結局、私の球を選択してのバーディーパットは、誰も決めきれずパーに終わりましたが、プロから目標設定された3アンダーを奇跡的にクリアする33というスコアでした。

　今日はスタートホールこそジャンボの飛距離が生かせましたが、それ以降のジャンボはドライバーが火を噴かず、セカンドのアイアンも良い当たりが15番以外は出ないという不調さで、私は私でパットが不調で短いパットを何度も外す体たらくで、ティーショットやセカンドショットもイマイチな内容だったものの、それ以上に同伴者のショットが振るわず、なかなかチャンスが作れなかったのです。

　11番と17番は男性3人がミスショットでパーセーブさえも厳しい状況でしたが、マルさんのナイスショットで助かり、その上17番ではバーディーパットも決めるなど、素晴らしい活躍でした。

　それに対して男性陣は、ジャンボの10番や15番のセカンドなど見事なショットはあるものの、全般的に実力発揮がイマイチだったようです。
　ナガも、ショットの安定力がなく、練習場のショットは出せずじまいでしたが、それでも表に出ない隠れたナイスプレーはいくつかあったのです。

　15番の私のバーディーも先にナガが見事に2パットのパーを獲っていてくれたからであり、それが無かったらしっかり打ててはいなかったのです。
　18番のグリーンでも選択こそ私の球でしたが、プロはナガのナイスオンの球の方が、下りでラインに乗せさえするとバーディーチャンスがあるというほどのナイスショットでだったのです。

　今日の3アンダーという目標達成は、全てにおいてマルさんのおかげだということであり、私も含めてもっとショット・パットともに安定感を増さなければと反省しました。

（終わったのが16時半過ぎということで、2時間半ほどの所要時間でした）