三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道初ラウンドは晴れ後曇り

今日は美唄市のゴルフ5美唄コースでラウンドしました。
朝8時に車に乗り、ナビをセットします。岩見沢市の住宅から35Kmほどと出ていて、出発すると到着予定は9時15分と出ました。


岩見沢市の国道交差点は、車が多く、これじゃ着くのは9時20分くらいかなと思っていたら、その後は順調に進み、結局到着したのは8時50分過ぎでした。


なにしろ、郊外の制限速度が法定速度の区間になると周りの車は高速道路並みに飛ばし始めます。
60Kmで走っていると、右車線を次々と抜かされて行きますが、それでもスムースに美唄市まで到着しました。


ゴルフ5カントリー美唄コースは、昨年ゴルフ5レディースが開催されたゴルフ場で、東・中・西の各コース27ホールある比較的フラットなコースです。
なにしろ、360度見渡せる景色は初めて見る光景で、あちこちでゴルファーがプレーしているのが見えます。
今日は風がそんなに強くなかったのですが、これで風が吹けば大変のことになりそうと思いました。


今日の同伴者は、静岡からゴルフのため車中泊でやってきたという60台の方と、札幌からやってきた同じ60台の方です。
札幌から来た方は、ゴルフ場に着くや否や、スタート室から後ろにコンペが入っているので、30分前にスタートしてくださいと言われ、「早すぎる」と怒っていましたが、それでも仕方なく予定時間の30分前にスタートしました。


各ホールのカート道路が入り乱れ、次のホールをどこに向かえばよいか分からず、迷子になりそうです。
またティーから打つ方向も分かりにくく、戸惑う場面もありましたが、札幌からの方が以前ラウンド経験があり、どうにか1度だけの迷子で済みました。


1番352yパー4はドライバーショットがややひっかかり左ラフでした。8Iでフライヤー気味に奥まで転がり、ファーストパットは1.5mもショートしてしまいます。このパーパットは引っ掛けて外し、ボギーでした。
今日のグリーンはかなり遅く、以前ラウンド経験のある札幌の方も「こんなに遅かったっけ?」と首を捻っていました。


2番458yパー5は短めのホールです。セカンドからグリーンまで左サイドが池になります。
ここの設計者はTPCソーグラスの設計者であるピート・ダイとその息子ですが、平坦な地に池を各所に配し、なかなかサディスティックなコースになっています。
ここはドライバーショットがまっすぐ突き抜け、左のラフまで行っています。23度UTでフェアウェーキープとしショットは花道まで転がり、そこから奥のピンに52度でピン左3mにナイスオンしました。
このグリーンは右から左に傾斜しているので、上りのパットになり、ここはしっかり打てバディーゲットでした。


3番357yパー4は、左ドックのミドルです。
ドライバーショットはこんどは右のラフに入り、7Iで狙いますがフェースが開いて当たり、右に外します。
右からの30yほどのアプローチは3mくらいにしか付きませんでしたが、このパットを入れてどうにかパーセーブでした。


4番299yパー4は短いけどたくさんの罠があるホールです。
ティーインググランドから右ドック気味のグリーンは見えず、短いホールだからとアイアンやUTで打って距離が出ないとグリーンは見えません。
グリーンはアイランドグリーン状で、エッジはすぐに赤杭の池になっています。
つまり、短いホールだからと刻めば、ブラインドになるグリーンに打つ羽目になり、ここはドライバーを選択しました。
狙った方向に飛びましたが、全般にフェアウェーが堅くてランが出るため、左のバンカーまで転がってしまいます。
残り50yでグリーンオーバーはすぐに池という厳しいシチュエーションから、PWで勇気を出して打ちましたが、いったんグリーンに乗った球は止まらず転がってしまいます。
幸い、赤杭の内側ですがギリギリで止まっていました。
ピンまで5mのラフにはタンポポの花がたくさん咲いていて可哀そうでしたが、動かせないためそのまま花ごと打ち、1mに付けましたが、このパットをカップを舐めて外してしまいボギーでした。


5番533yパー5は、ドライバーショットは右目に飛びラフでした。そこから23度UTでまた右ラフまで転がってしまいます。
残り140yでアゲの風だったので7Iで打ちましたが、手前にオンし、奥のカップへの長いパットは1.5mショートし、パーパットも引っ掛けて外すボギーでした。


6番162yパー3はティーに間違えてドライバーを持って上がってしまい、どっちに打つのだろうと戸惑ってしまいます。
札幌の人から、「ここはショートですよ」と教えてもらい、クラブを取り替えに行きました。
そんな集中力のない中での7Iでのショットは吹けて右目に飛び、手前のラフでした。
ここからのアプローチは自分的には大ショートと思ったのに、球はスルスルとカップに1mまで近づき、ラッキーなパーでした。


7番355yパー4は、左は池がグリーンまで続く左曲がりのミドルです。
狙い目が分かりにくく、自分の飛距離に応じた狙い目が必要です。右に逃げすぎるとセカンドの距離が残り、また左の池が効いてきます。
ここはドライバーでしっかり打って、残り120y付近のフェアウェーでした。
そこから9Iでピンの手前3mにナイスオンでしたが、手前なのに下りでフックラインという変わったグリーンです。
狙いましたがわずかに左に切れ、パーに終わりました。


8番117yパー3は、ここの名物ホールのアイランドグリーンのあるショートホールです。
ピートダイが設計したTPCソーグラスの17番ホールを彷彿させるようなホールですが、さすがにソーブラスのように周りはすべて池ではなく、バンカーやラフはわずかですがあります。
ここは当たらず池ポチャは避けようと大きめの9Iで打ったら左にひっかかり長いパットを残します。
下りに見えたのですが、ある程度打ったのに3mもショートし、パーパットも外すボギーでした。


9番349yパー4は、右がグリーンまで池というミドルです。
ここはドライバーショットがスライス目に飛び、ヒヤッとしましたが左を狙っていたのぎりぎりフェアウェーに残ります。
残り155yを大きめの6Iで打って奥のカラーでした。
ここも下りだろうとパターで距離合わせしましたが、2mもショートしてしまいます。
しかし、どうにか入れてパーゲットでした。


前半は、3パットを3回もしましたがバーディーも1つ来て、1バーディー4ボギーの3オーバー39でした。
北海道での初ラウンドにしては上出来です。