三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ボランティアで疲れる

 今日は「くまもと空港カントリー」で今日から開催されるLPGAツアーの「KKT杯バンテリンレディスオープン」にボランティアとして参加してきました。
 今日の熊本は早朝は肌寒くて防寒着を持って行きましたが、日中は温かくなり半袖になるほど気温が上がりました。


 ただ暑くてもスタッフ用のウインドブレーカーは着用する必要がありますが、今日の業務である「フォアキャディー」はほとんど椅子に座って見ているだけなので、木陰に椅子を置き、ヘルメットを被って割り当ての15番パー4のセカンド地点でティーショットの行方だけ監視することになりました。

(15番パー4を左ラフからティー方向を見た風景。画像正面の木々から先は下り傾斜になっていてトラブルになります)

(左を嫌って右に打つと15番のグリーン面は見えず手前のバンカーが効いてきます)


 15番パー4は、ストレートな打ち上げのホールで、右の森の中にはOB区域がありますが斜面で受けていて、逆に左側はグリーン左下以外はOBは無くセーフになるものの、斜面下に落としたら木々でグリーンは狙えなくなり、スコアを崩す恐れがある作りになっています。


 これまで経験したボランティアでのフォアキャディー業務は同じ個所に複数での担当でしたが、今日の15番セカンド地点は1人だけだったので、それなりに気を使う一日になりました。
 複数いれば交代でトイレに行ったり食事を摂ったり出来ますが、1人だとそういう訳にも行かず、特にトイレがコース左の斜面下の1番パー4のグリーン奥にあるため、行くときは斜面を滑らないように足を踏ん張りながら降り、帰って来る時は急斜面を上って来る羽目になり、それをティーショットを打った選手がセカンド地点に来るまでに戻るように急いで往復することになります。


 出場選手はほとんどがプロなのでコースマネジメントはしっかりしていて、セカンド地点左右にバンカーがあり、その間のフェアウェー幅は7~8mしかなく、ほぼ選手はドライバーは使わずバンカー手前の残り100y地点に打ってきますが、私のその100yの印が付いた木の下で待機していました。


 結局、斜面下に落としたプロは1人だけで、斜面途中に止まったプロも1人だけと、ほとんどの選手は残り100y~130yのフェアウェーにしっかり刻んできますが、それでも打球の行方を見落とさないように常に注目することはかなり気疲れするものでした。


 フォアキャディーは椅子に座って選手のプレーを間近で観戦できる楽な業務を思っていましたが、1人で担当したことが誤算で、常に気を張っていると疲れは倍増し、終わったら一気に疲れが出てしまいました。


 明日は今日より40分も早い6時20分集合のスコアラー業務ですが、果たして全ホール歩けるのか少し不安です。


 今日のチャオ。帰って来たのは18時近くだったので、今日は世話は何もできていません。

夢の動画を作ってみる②

 今日の熊本は厚い雲が広がっていて、午前中の降水確率は10%ですが夕方からの降水確率が40%と高くなっていて雨の心配も出ています。
 今日は木曜日なので、いつも同伴する「アプローチの達人」は菊池CCのシニアコンペに行くため、私のラウンドはお休みです。


 明日からLPGAツアーのKKT杯バンテリンレディスオープンが始まりますが、私の明日の業務はフォアキャディーなのでほぼ動くことは無く、携帯用椅子を持って行き選手たちのプレーをコース内でゆっくり観戦できるはずです。


 金曜日から日曜日までの降水確率は10~20%台なので、大会中の降雨はほぼ心配無さそうですが、気温は日曜日が27℃予想なので暑くなりそうな感じです。


 さて、今回は「夢の動画を作ってみる」のパート②です。前回は阿蘇ハイランドのコースで、グリーンを狙うショットやアプローチでの寄せ1を1番から順に纏め2月25日にアップしていますが、今回は同じ阿蘇ハイランドの1番から全ホールバーディーゲットを纏めて夢の18アンダーの動画を作りたいと最初は思いました。


 しかし、残念ながら撮影した動画の中では全てのホールでバーディーゲットシーンはなく、夢の18アンダー動画は作れなかったのです。
 これまでの全てのラウンドを撮影していれば全ホールバーディー以上の動画は作れたはずで、記憶では1番と18番でイーグルゲットもあったので通算20アンダーの動画を作れたはずです。


 今回は残っていた動画の中を探しましたが、同じホールで複数のバーディーゲットはあったものの全体としては10ホール分しかなく、私の夢のスコアは10アンダーが精々だということになりました。
 動画編集でいくつもホール毎に見直しましたが、バーディーゲットの際はやはりパットが決まっていたという当たり前の様子が映っていて、スコアメークのためにはパットが決まるということは大前提になっています。


 ただ「スコアを伸ばす」ためにはバーディーゲットのためのパットが最も大事な部分ですが、逆に「スコアを崩さない」ためにはショートゲームの安定性が重要になります。
 テレビに映る優勝争いをするようなプロの場合は、偶々その週のショットとパットが上手く嚙み合ってスコアを伸ばせるものですが、いくらトッププロでも連続優勝が難しいように毎回のようにパットが決まるわけではありません。


 アマチュアにとっては「スコアを伸ばす」などはまず考えられず、「スコアを守る」ことだけでも大変なことです。
 計算上は3ホールに1つのボギーで凌げると、スコアは「78」になり一般的なアマチュアにとっては全く問題ないスコアになるはずです。


 つまりアマチュアのゴルフは、地べたを這いまわるように泥臭くパーを拾っていくことがスコアメークの肝で、一般的なアベレージゴルファーが勘違いしてしまっているトッププロの好調な時のゴルフをやりたいと夢見ても、まずそれは不可能なことなのです。


 今日の私の動画を見ても分かるように、アマチュアのゴルフではプレーの中でバーディーゲットシーンなどわずかな回数であり、この陰では何倍、いや何十倍もの大叩きを演じているもので、だからこそ「夢の」動画になっているのです。



(この動画は複数の動画の中で好プレーだけ集め、1ラウンド分として纏めたものです)


 ただこうした自分の良かったプレーを見ることは良いイメージトレーニングになるもので、ミスの場面を纏めて見直すより、ずっと有意義になるようです。
 いつか、こうした偶然が纏めて出現するようなラウンドをやってみたいものですが、私のベストスコアのラウンドがまさしくこのようなもので、そうしたラウンドは生涯で一度あれば十分なのかもしれません。


 今日のチャオ。やや肌寒いためか、自分の寝床で猫のように丸まっています。

 近くにそ~っと寄ってみましたが、私の気配を感じて目を開けてしまいます。この後に「外に行くか~?」とチャオに言うと、喜んで一緒に外に着いて出ました。

昨日は晴天だったのに、、、

 今日は「アプローチの達人」が予約していた阿蘇ハイランドの早朝枠に私を同伴者登録してあったので、早朝暗い中を阿蘇へ向かいました。

(阿蘇五岳の裾野の向こうから、太陽が上がるこの時間は幻想的な風景に見えます)

(ゴルフ場到着時の気温は6℃と今の時期としては寒い朝でした)


 昨日は雨によるコースコンディション不良でキャンセルにしていますが、昨日の日中からは晴れて強風が吹いたものの雨は降っていないので今日のコースコンディションは回復しているだろうと思っていました。

(天気が回復したためか、早朝枠用のカートが軒下からはみ出るくらい今日はたくさん並んでいました)

(昨日の日中はピーカンだったのに、予想に反してカート乗り入れは不可でした)


 スタート時の6時10分頃はカート乗り入れが不可になっていて、達人と「昨日は天気が良かったはずなのに」と愚痴り合いましたが、さすがに勝手に乗り入れすることはできず、諦めてカートから球の位置まで往復していました。


 すると、7番のティーで乗り入れ不可だったらロープで入れないようにしてあるコース内への通路のロープが外されていて、もしかしたら乗り入れ可になったのかと思いましたが確かめる術がなく、前半は大人しくカート道路のみを走行していました。

(4番パー3のグリーンの水溜りはまだ残っていて、この時点ではカート乗り入れ不可は仕方ないと思いました)


 10番ティー横の看板もまだ「不可」になっていましたが、我々がティーショットを打ちセカンド地点に着く頃にやって来た係員が、看板の表示を入れ替えているように見え達人が「
可になった」と言いだします。


 ちょうど10番グリーンで作業中のコース管理の方がいたので、「もう乗り入れできますか?」と尋ねると「どうぞ」と返事があり、後半は歩く距離が短くなりかなり楽になりました。


 今日はパーオン率がそこそこでしたが、その理由は昨日のうちにアイアンやドライバーのグリップを交換したことが要因かもしれません。
 最近は、ラウンド中に手の特定の場所に傷が付き、ラウンド中は毎回のように傷テープを貼っていますがそれでも擦れて出血するほどで、私の予想ではグリップが劣化し、手の中で動くからでは?と疑っていました。


 昨日、手持ちのグリップを使って交換しましたが、最初に溶剤の入った容器を倒して中身を零してしまい、全て交換に必要な量以下しか残っていなかったのでケチった分グリップを差し込むのがかなり大変でした。
 ドライバーのグリップを差し込む際は、シャフトが折れるのではと心配するほど固かったのですが、全部交換を諦めて残った溶剤をたっぷりかけるとスルリをグリップは入って行ったので、ケチるのは結局は時間や手間の無駄に繋がると思ったものです。


 私は太目のジャンボグリップを使っていますが、今回はウエッジだけ通常のサイズにしようと思っていて、その理由はジャンボグリップは大きい分安定して持てますが、いわゆる自由度が低くなりウエッジは開いたり閉じたりして使うため、自由度を上げたいと思ったからです。


 14本セットの中でウエッジだけ細いグリップ(通常の大きさ)にしてもいいのかなと不安になりましたが、パターグリップはもっと大きいものであるので、大があるなら小があってもいいと試してみないと分からないと思っています。


 この功罪は今日のラウンドではイマイチ分かりませんでしたが、手の傷から出血することは無く、やはりグリップが手の中で動くことが傷を作る原因だと確信しました。

 今日は亡き母の六七日にあたるので、午後から兄に呼ばれてお参りに行きました。来週はもう四十九日ですが、父の時はこんなに毎週お参りには来なかったのにと兄と話したほどです。


 今日のチャオ。