三重苦ゴルファーの日記

還暦を超えた、飛ばない寄らない入らないの三重苦を持つおっさんゴルファーの日記です。

小橋絵利子プロはサードQTへ

LPGAツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」は今日2日目が行われ、今年もハイスコアの争いになり、全美貞プロが12アンダーで初日に続き首位をキープしています。
2位にはイ・ミニョンプロが11アンダーで続き、今年も20アンダーを超える争いになるようです。


私が注目している小橋絵利子プロは、今日は1バーディー・1ボギー・1ダボの2オーバー74でラウンドを終え、通算は3オーバー76位タイと予選通過はできませんでした。


この結果、小橋プロは11月21日~23日に開催されるサードQTに回ることが決定しています。
サードQTは2地区で行われますが、たぶん地元に近い兵庫県の「東急グランドオークゴルフクラブ 」での出場になるのではと予想します。


サードQTはまず通過を目指せばよく、順位に関係なく、通過さえすればファイナルQTへ出場資格ができますが、最後のファイナルQTは順位が大きな意味を持ちます。


とりあえず目標はサードQT通過ですが、昨年のサードQTはA地区が94人中44位までが、B地区は102人中48位までがファイナルQTへ進出しています。
そのカットラインは、A地区が8オーバーでB地区は10オーバーになっていて、こう書くとレギュラーツアーに出場している小橋プロにとっては、そうハードルが高いものとは言えません。


しかし、このサードQT通過の有無で来年度の職場の有無が決まるかと思うと、失敗は許されない3日間です。
特に注意すべきは、通常の大会のように「タイ」という順位がなく、同スコアであっても最終日のスコア(最終日も同スコアの場合は2日目のスコア)の結果ではっきり順位が定められます。


昨年のB地区では10オーバーに12人が並び、最終日のスコアで順位が定まり、3人がカットされ、涙を呑んでいます。


小橋プロは、昨年のサードQTは9オーバーでしたが、初日に8オーバーと大きく出遅れ、2日目も2オーバーで後がなくなった最終日に1アンダーを出して、かろうじてサードQTを通過しています。


そんなギリギリの戦いを経験しているため、今年は同じような失敗はしないだろうと思いますが、こればかりは保証があるわけではありません。
今の実力をもってすれば、サードQTをクリアする力は十分あるはずです。
大きなポカをしないよう、1打を大切にラウンドすれば、きっとサードQT通過は果たせるはずと信じています。


今大会の予選落ちは良い休養日になると前向きに考え、4日後から始まるサードQTに向けて調整を行ってほしいなというのが一ファンとしての願いです。


小橋絵利子プロは苦戦(LPGA)

LPGAツアーの「大王製紙エリエールレディスオープン」が今日から愛媛県のエリエールゴルフクラブ松山で開催されています。


私が注目する小橋絵利子プロは、初日のラウンドが終わり、3バーディー・4ボギーの1オーバーで回り、暫定順位ですが61位タイに位置しています。


現在、首位は賞金女王を目指す鈴木愛プロが5アンダーで初日を終わり、好スタートを切っています。
まだ全員がホールアウトしていない状況ですが、アンダーパーの選手が24人を数え、上位を目指すためには大きなアンダーパーのスコアが今年も必要になりそうです。


この大会は、大きなアンダースコアでの戦いになるらしく、昨年は4日間で24アンダーが優勝スコアになっていて、3位タイでも20アンダーというスコアでした。
一昨年の優勝スコアも16アンダーなので、今年も20アンダー辺りが優勝を目指す各選手の目標スコアになり、1日辺りで5アンダーがノルマになります。


その意味で小橋プロの1オーバーは、逆転で賞金ランキング60位以内を目指すためには、厳しいスタートになりました。


この大会終了後の賞金ランキングで60位に入れば、今年のサードQT免除資格が得られ、55位以内は来年度ツアーの第2シード、50位以内は賞金シードになります。
現在、小橋プロの賞金獲得額は14,914,833円であり、60位の選手とは347万円余りの差になっています。


ちなみに小橋プロと55位の選手との賞金額の差は410万円で、50位の選手とは748万円もあり、逆転シード圏内には入るためには、優勝もしくは単独2位の条件というほぼ不可能な差になっています。
第2シードの55位以内でもベスト5以上で、なおかつ上位の選手が賞金加算を伸ばさないという条件なので、55位以内もほぼ不可能な数字だと言えます。


小橋プロがまず目指すのは賞金ランキング60位内であり、そのためには小橋プロより賞金ランキング上位の7人を追い抜く必要があります。


347万円の差は、今大会で6位以内で得られる賞金額であり、追い抜く対象の人数が少ないため、まだチャンスがわずかながらも残っていたのです。


そのためには1日辺りで4~5アンダーが必要になるのですが、1オーバースタートという現実では、予選通過さえも厳しい結果になりました。


小橋プロは、これでほぼサードQTへ回り、来年のツアー出場権をかけたファイナルQT進出を目指して、ツアー出場権を持たない他の多くの選手と争うという方向が見えてきた初日のラウンドになりました。



避けるべきはスロープレーに繋がる無駄な動き

ゴルフ規則は、まず第1章の「エチケット」から始まります。
そして「この章全体に通じる基本的な考えは、コース上にいる他の人に対しても常に心をくばるべきということである。」と 定められています。


つまりゴルファーであるなら、常に同伴者にはもちろんのこと、前後の組や隣あったホールのプレーヤー、コースの作業員などの動きに注意を払っていることが求められます。


プレーヤーがこの注意を持つことができていれば、この章に定められた「安全の確認」は当たり前にできることです。
つまり

① 練習スイング(素振り)の際に近くに人がいないかどうか確認する。
② 前の組に打ち込まない。
③ 隣のホールなどに打ち込んだ場合は、大きな声で「フォー」と叫ぶ。


などですが、ここで案外やりがちなのがティーインググランドなどで、素振りをする際に同伴者に向けてクラブを振る行為です。
万一、ダフったりして地面の中にある小さな砂粒を打ってしまう場合もあり、そうなると前方にいる同伴者にけがをさせる恐れがあります。
素振りは、誰もいない方向に向けて振るのは、絶対に必要なことです。


のプレーヤーに対する心くばり」では、「むやみに動いたり、話し合ったり不必要に音を立てたりして他のプレーヤーのプレーの邪魔になるようなことをしてはならない。」とありますが、これらも案外守られていません。
特に目立つのが、後続組がティーインググランド近くに来て、前組のティーショットの際にも同伴者との会話を止めない行為です。


また「他のプレーヤーがプレーを始めようとしているときに、プレーヤーはそのプレーヤーの球の近くや真後ろ、あるいはホールの真後ろに立ったりしてはならない。」と定められていますが、この規定も平気で破るゴルファーは多いように感じます。


そして一番私が重要だと思えること、つまり「プレーのペース」が、この後に書かれています。
「前の組に遅れないようについて行くことはその組全体の責任である。」と定められていて、同組の1人だけがスロープレーであっても、同組全員の責任になってしまいます。


スロープレーが組全体の責任と規定してあるのは、スロープレーが後続組以降の組にも大きな迷惑をかけるからです。


一般的にゴルフ場の通常営業では7分間隔のスタートになります。早朝プレーや薄暮プレーを別にすると、先頭の組が8時スタートだと仮定して、8時台に9組、9時台に8組、10時台に9組がスタート枠として予定されます。


つまり、アウト・インそれぞれにスタートだとすると、1日26組×2=52組がプレーする組数になります。
ただし、フルにこの組数を入れると、ハーフで2時間20分かかったとして先頭の組がハーフを終えてクラブハウスに帰ってきたとき、前に7組がまだスタートを待っている計算になり、7組×7分=49分待ちになる計算です。


この時間を昼食休憩に充てる場合が多く、余裕を見て50~60分待ちになります。
つまりこのペースで先頭組が2時間20分ペースでハーフをラウンドすると仮定したら、1ラウンドの4時間40分+60分の昼食休憩で、ホールアウトしてクラブハウスに帰ってくるのは、8時の5時間40分後=13時40分になります。


この計算で行くと、先頭の組から2時間50分後にスタートした最終組は
13時40分+2時間50分=16時30分となり、熊本の11月の時期ではギリギリ太陽が残っている時間にホールアウトできる計算です。


しかし、途中の組が1組でも5分遅れると、道路の渋滞と同じく、次々に遅れが発生してしまいます。


この5分の遅れは、各プレーヤーが気を付けていれば発生しませんが、遅れに無頓着なプレーヤーが1人でもいると5分程度はすぐに1人で使ってしまします。


例えばティーショットの後に、最後にクラブを持ったまますぐにカートに乗り込む場合と、3人を待たせて後ろでクラブを収納してから乗り込む場合とを比べると、少なくとも5秒近くは時間のロスをするはずです。
乗り込む席もティーインググランドから降りて、一番近くの席を空けている配慮を同伴者がいていればまだしも、ぐるりと回って乗り込む場合は5秒のロスでは効かないはずです。


ホールごとにこのロスをするとしたら、18ホール×5秒=90秒=1分30秒を無駄に失ってしまいます。
このほかセカンド地点や三打目地点でも同様なことをするとしたら、パー5の4ホール×2回+パー4の10ホール1回=18回 つまり1打目と併せると3分間のロスを発生しています。


こんなプレーヤーは途中の要領も悪く、クラブを球のところまで持っていかずにライや距離の確認後にクラブを取りに帰ったりするケースも多いようです。
こんなプレーヤーばかりが4人いる組だと、あっという間に10分以上のロスを気づかないままに生じてしまっているのです。


箱根駅伝の予選会で、各大学の出場選手は1人ずつが「1秒を絞り出せ」を合言葉に走っていました。
1人の1秒が結果的に本選出場を果たせるかの分岐点になるのを知っているからこそです。


たった1人のゴルファーの何も考えていない、その無駄な動きが結果的に後続組に大きな迷惑をかける恐れがあることを、ゴルファー全員が肝に銘じておくべきです。


ゴルファーにとって一番恥ずべきことは「スロープレーに繋がる無駄な動き」だと私は思っています。