三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

少し無理したかも

 今日は午前中にいつもの整形外科クリニックに行き、腰の牽引と痛み止め注射を打ってもらいました。
 今日はそこまで腰の痛みはなく、それでも注射を打ってもらったのは午後から北海道に来て初めてのラウンドを少しだけでもしてみようと思ったからです。


 クリニックは滝川市にありますが、そこから5kmほど北に走ると滝川市民ゴルフ場があり、私の中では滝川に来たついでにゴルフでもするかという軽いノリでした。
 ラウンドは薄暮プレーにするつもりで、早朝より300円高いけどそれでも私の年齢だと1ラウンド1,800円という安さで、手引きカートでのんびり歩いてのラウンドで散歩代わりにしようと思っていました。


 気になるのが天気が下り坂だということで、雷注意報も午後から発令されそうで滝川でも15時から雨が降る予報でした。
 ただそうなると予想ではラウンドする人は少ないだろうと考え、カメラを持って途中まででも出来る範囲でラウンドしようと思っていたのです。

(道路の向こうが1番ティー。薄暮は13時になるまで前がたとえ空いていてもスタートすることは出来ません)


 12時半に受付をすると、私は2番目スタートで1番目も私同様に1人で歩きのようで、後ろはその時は誰もいない状況で、撮影には絶好の機会だと思っていました。


 手引きカートにバッグを乗せますが、係の人もいうように酷い状態のカートしかなく、荷物入れの籠も小さく錆びているものでした。
 薄暮は13時からスタートになり、1番目の70歳過ぎに見える老人が先にティーオフし、次が私の久しぶりのティーショットになります。

(1番のティーショットの様子。強いアゲインストの風で大きく右に曲がりました)

(左腕に注射後のシールが貼ったままになっています)


 動画はまだ編集しておらず、明日以降の暇になって編集しようと思いますが、とにかく久しぶりのラウンドはショットが全く当たらず、それでも滝川のコースはほぼ平坦で距離が短いため、どうにか「ボギーなゴルフ」が実践できました。
 
 ただでさえ長い距離を歩くのは心配するのに、カメラ撮影をするとカメラセッティングのために無駄な動きが必要になり、徐々に疲れてきます。



 もともとハーフ完走を目指していましたが、滝川のコースはまさしくGoing OUTであり、7番グリーンが一番遠くにあります。
 その後は行ったり戻ったりを繰り返しながらスタート室に戻ってくるもので、熊本のゴルフ場のように1番・9番・10番・18番がクラブハウスに近い作りにはなっていません。


 そのため、行きはプレーしているので距離はそこまで感じないものの、10番でプレーを止めてスタート室に向けて戻りましたが、重いキャディバッグを積んだ手引きカートを引っ張って歩くことはかなり大変でした。
 無理しないように途中でラウンドを止めたのですが、逆にラウンドを続けながら最後までプレーを続けた方が、歩き続けることはないため楽だったかもと思ってしまいます。


 ただ大変だったけど早めに終わったのは結果的に正解で、車に戻った頃から強めの雨が降り出し、もしプレーを続けていたら傘を持って行かなかったのでずぶ濡れになったはずです。

 帰りにすき家に寄っていつものにんにく入りの牛皿定食を食べようとしましたが、なんと品切れになっていて、仕方なくキムチ牛皿定食に替えましたが、普通に別皿で付いているキムチが牛皿の上にも乗っているもので、やはりニンニク入りだったなと思いました。

(写っていませんがキムチの小皿も付いていて、今日はキムチが野菜だと考え、特にサラダ系の別注文はしませんでした)


 シェアハウスに戻って来て、まだ身体が疲れているだけですが、果たして明朝の腰の具合はどうなのでしょうか?

上砂川シェアハウスの紹介

 昨日は若夫婦の後にB室に入った関西からやって来た50歳代の男性と共用スペースで話をしていたら、急に建物が揺れ出し、併せて緊急地震速報が鳴ったので大きな地震だと分かりました。


 すぐにテレビを付けると、震源は北海道南部の胆振地方だと分かり、ここ上砂川とは直線距離で100kmほど離れていますが、揺れの長さに少々驚いてしまいます。


 そんなシェアハウスに入って3回目の日曜日でしたが、昨日の腰の調子は良く今日はラウンドしてみようとも思っていました。
 しかし朝起きた際に腰の痛みがあり、無理をすると元の木阿弥だと感じ、今日はこれまで通りに午前中は部屋に籠ることにしました。


 YouTubeを見ていたら、私の持っているノートパソコンのNEC製Versa ProのHDD換装の動画を見つけてしまいます。
 先日の日記にも書きましたが、私が持ってきた外付けHDDが認識しなくなり新たに2.5インチのSSDを購入してVersaProのSSDと交換しようと思っていましたが、裏蓋を開けてもSSD自体が見えず、表のキーボード側からアクセスしないと交換はできないと思い、面倒でそのままにしていました。


 しかし、その動画を見るとアップ主も私と同じように考えキーボードを外して齷齪して交換していましたが、実際は簡単に換装する方法を見つけ、私のような者のためにその方法を教えてくれたのです。
 それはバッテリーを外すと、奥の方にテープが顔を出していて、それを引っ張るとHDD(SSD)が出てくるということです。
 その際に、裏蓋側のネジを2本外す必要がありますが、それは動画には触れられておらず最初は一生懸命に引っ張って危うくテープを切ってしまうところでした。


(まず裏のバッテリー本体を外します)

(バッテリーを外すとベロのようなテープがあり、上部のネジ2本を外して引っ張るとセロファン風の袋に入ったHDD(SSD)出てきます)

(袋から入っていたSSDを出して新しいSSDに入れ替え、奥まで差し込みネジを止めて完了です)


 作業はあっという間に終わりましたが、分かっている人には簡単な作業でも、知らなければ「どうしよう」と途方に暮れるもので、現にYouTubeに動画を上げた人も大変な思いで何時間もかけて交換作業をしていて、私のように困っている人に向けて、親切にも動画をアップしてくれていたのです。


 ただSSDを交換しても、クローン化作業時と同じようにBIOSで最初の立ち上げで参照する場所がやはり外部機器になっていたので変更し、併せてWi-Fiにも繋がらなかったのでBIOS設定を変更しました。
 そうすると無事に換装したSSDでパソコンは立ち上がりましたが、これらの一連の作業は、一度経験していることなので私はスムースに進めましたが、知らなかったらやはり途方にくれたかもしれず、なんて不親切な設定なんだと思ってしまいます。


 さて、今日は私が北海道で借りている上砂川町のシェアハウスを紹介します。


 一度画像で紹介していますが、今回はビデオカメラで撮影したものをYouTubeにアップしました。
 たまたまB室が開いたときを見計らって撮影したもので、誰かが入っていれば中を見ることはできないのです。


 シェアハウスは元々学童保育用の施設でしたが、数年前に改装してシェアハウスとして運用されているものです。
 他の市町村のように移住のためのお試し住宅の要素もありますが、私のような観光目的でも大丈夫で、その家賃が安価なところが人気の秘密です。
 部屋に水場がないのが玉に瑕ですが、トイレも以前とは改装されて綺麗になっていて、健康であったら十分に満足いく施設です。


 今日は午後からクリニックに行き、いつものように腰の牽引と痛み止め注射を打ってもらいましたが、数えてみると通算13本目の注射になり、私のこれまでの人生の中で期間内最多の注射回数になっているようです。
 帰りに遅い昼食を夕食兼用で、今日は久しぶりにハンバーグランチを食べにガストに寄りました。

 ランチにはスープも付いているので、単品で頼むよりお得感はあります。


 明日こそ痛みが出なければ、滝川市民ゴルフ場で散歩を兼ねて歩きでラウンドしてみたいと思っています。

滝川市民ゴルフ場に行ってみる

 今日は日曜日なので滝川市民ゴルフ場のシニア選手権の準決勝及び決勝が予定されていて、知り合いになった同ゴルフ場の元専務の方が先週の決勝1回戦・2回戦を見事勝ち上がり、今日の午前中に行われる準決勝に出場されるため、応援を兼ねて同ゴルフ場まで行ってきました。


 朝起きた際は腰の調子がやや悪く、無理しないほうがいいかもと思っていましたが、出発予定時間の8時になる頃には痛みが無くなったため、予定通りに上砂川のシェアハウスを出発しました。
 
 準決勝のスタートは7時予定で、元専務は2番手の組なので10分近くのスタートになるだろうと思い、早ければ2時間半程度で終るかなと予想していました。
 8時半にゴルフ場に着きましたが、差し入れのドリンク類と練習のためのパターと58度ウエッジ、それに手袋とボールを抱えて石狩川の堤防を越えて河川敷のゴルフ場に下りて行きましたが、全く普通に歩けたためラウンドも大丈夫かもと思ってしまいます。

(河川敷なので堤防の先に見える建物がゴルフ場のクラブハウスになります)

 今日は日曜日なので来場者が多く、1番ティー横にはスタートを待つ何台ものカートが並んでいました。


 準決勝が終わるのは9時半と予想していて、まだ1時間ほどあるのでアプローチ練習場でまず久しぶりのアプローチ練習をして、次にパター練習場で球を転がして準決勝組が帰ってくるのを待ちました。

(奥がアプローチ練習場で、手前がパター練習グリーンですが、このゴルフ場は誰でも無料で受け付けなど無しに、このグリーンでの練習が可能です)


 暑くなりそうで、できるだけ木陰で練習しましたが、パットの態勢を危惧していたものの前傾になっても痛みは出ませんでした。
 そうはいっても久しぶりの練習なので、あまり長くはしないようにし、休んでは打つ、打っては休むを繰り返して18番グリーン方法を時々眺めてマッチプレーがやって来るのを待ちました。

(練習グリーンから見えるのが18番グリーン。画面奥からプレーヤーはやって来ます)


 1組目は9時15分頃に帰って来ましたが、後ろの2組目はなかなか見えず、やっと9時40分頃に遠くに2台のカートに分乗した2組が18番にやって来ました。
 ただその前に立会人のゴルフ場の現支配人がカートに乗って帰って来たので、たぶん元専務組の決着は途中で付いたのだと予想しました。


 18番パー4の元専務の1打目は右目ですが、対戦相手のドライバーショットとはかなり距離があるように見えました。
 先に元専務がピンに絡めたショットでパーオンし、対戦相手は花道にショートしたようでした。


 グリーンに上がって来た元専務は私に気づいてくれたようで、ゼスチャーで指を下に示されたためダウンもしくは負けだなとは分かりましたが、最終ホールをプレーしているので練習ラウンドなのか最終ホールまでもつれてこのホールで決着するのか分からずに見ていました。


 対戦相手はアプローチを寄せてOKとなり、元専務のバーディーパットが決めればエクストラホールかもと思って見ていましたが、パットが決まらなかったようでどちらにしても決着が付いたように見えました。


 カートに1人で乗って近くに止められた元専務から、18番は決着後の練習でその前に負けが決まっていたと聞き、見届け人が早めに帰って来たのも頷けました。
 ドライバーショットがこの日は良くなかったようで、前半に曲げてホールを取られて2ダウンになり、1ダウンまで盛り返して後半に繋げましたが、結果は追いつくことができずに敗退が決まったそうです。


 対戦相手は、70歳の元専務に対して4歳ほど若く、ドライバーの飛距離でかなり差を付けられたと言っていました。
 確かに、最終ホールのセカンド位置を見ているとその差はよく分かりました。


 その後、元専務に誘われて車に乗せてもらってラーメン屋に行きましたが、時間がまだ10時だったので店が開いておらず、ゴルフ場に戻って3階の元食堂(現在は営業していない)で1時間ほどお喋りし、今度はそれぞれの車で同じラーメン屋に行き「お昼」にしました。

 元専務から「ご馳走するから何でもいいよ」と言ってくれ、野菜を摂ろうと思ってやや価格が高めの「野菜ラーメン」を遠慮なく注文してしまいます。
 
 元専務は今日の敗戦は悔しかったようで、口では「こんなもの」的な話をされますが、ストロークプレーとは違い、直接対戦するマッチプレーは1打1打が勝負になるため、ショットの不安定さで思うように対戦できなかったことは、じわじわと心に効いてくるものです。


 来週からは奈井江のシニア選手権に参加するとのことで、その間にも団体戦のコンペを計画したりとゴルフ三昧の生活になっておられるようで、私が明日からゴルフを再開するかもと言ったら「日程が、、、」と言いながら空いた日を探されましたが、私はまだ復活できるか分からないので、「明日から1人でどこまでできるか確かめながらラウンドする予定です」と答え、7月になる週頃だったら復活しているかもと一緒のラウンドをお願いしました。


 今日の結果は残念でしたが、すぐに奈井江の選手権が始まるわけで、リベンジの機会はあるものです。
 アマチュアがマッチプレーをする機会はほとんどないため、滝川・奈井江と続けてシニア選手権に参加できるのは大きなアドバンテージになるはずです。


 私は明日から腰の調子が良ければ、散歩代わりに手引きカートを引いて18ホールを歩いて回る予定で、途中でリタイアすることも仕方ないと思っています。
 滝川の薄暮プレーは私の年齢では1,800円とのことで、これほど安いのであればハーフだけラウンド出来れば途中で止めても惜しくはないものです。


 さてゴルフを復活できるか、明日はまず当たらないだろうなと思っていますが、ゴルフがまた出来るようになればと思っています。