三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ソフトボールの試合

今日は昨日は雨で順延になった熊本県シルバースポーツ大会のソフトボール大会が行われ、参加してきました。
結果は、2-4の敗戦でした。


試合前は、決勝まで勝ち上がり熊本市代表になると、本年度の全国大会は秋田県で開催されるので、行くのは大変だとかの話も出ていましたが、その心配はまさしく杞憂となりました。


実はゴルフ大会もエントリーしていますが、もしゴルフで代表になれば北海道行きと同じようにフェリーを使って車で行こうと思っていました。
しかし、県代表は行きも帰りも団体行動だと、誰かが言っています。
団体行動は一番苦手だし、せっかく秋田まで行っても決められた場所にしか行けないのはもったいないものです。


今日はエースの姿が見えなかったので、他のメンバーに聞いたら「最近は練習にも来てなく、体調が悪いのかも」と言われます。
もう70歳を超えているし、昨年ももう投げたくないと言っていたのをむりやり投げてもらっていたのです。


またコーチの姿も見えません。今日は用事が入ったとのことです。


コーチも70歳をはるかに超えているけど、若い頃は進学校のソフトボールチームの監督を務め高校総体県予選で優勝し、県選抜チームを率いて国体では全国優勝を果たしたという方です。


今でも的確なノックをされるので、ただ者ではないと思っていましたが、今日試合前に他の方々との雑談でそういう話題があり、驚いたところでした。


今日の先発は農業高校の校長を務めて退職した方です。コーチが何度も指導しようとアドバイスしても「あいつは聞く耳を持たないから、もう言わない。」と匙を投げている方です。
今日も、三塁の守備位置から見ていると、腕が前に上がらずに横から上げているためコントロールがままならず、四球を出して打たれるという悪循環でリードを広げられました。


試合前の監督からの発表で、今日は5番サードでの先発でした。
1回の表に2アウト1・2塁で打席が回ってきましたが、相手投手の投球が低めばかりでなかなか打てる球が来ず、3ボール1ストライクから四球を選び出塁しました。


結局、この回は1点のみの先制に終わり、1回裏にわがチームの先発投手が四球絡みで2点を取られ、逆転されてしまいます。


2回の表は3人で攻撃が終わり、2回の裏にも同様に四球とエラーで2点を取られ、1-4になってしまいます。


3回表の攻撃では、1点返した1アウト1塁で打席に入り、2球目がヒットエンドランのサインだったのでピッチャー返しのゴロを打ったら、相手の遊撃手が回り込んで上手くセカンドに送ってタイミングは微妙だったけどホースアウトになりました。
この後、四球で2アウト1・2塁になり、6番バッターがセカンドオーバーのヒットを打ったため、本塁まで帰ってきましたが、3アウトチェンジになっています。
何が起こったか分からず、ベンチに帰って聞くと、1塁ランナーが大チョンボをしたとのことです。


2アウトでカウント3ボール2ストライクだったので、自動的に走るケースだったのに、1塁ランナーはアウトカウントを間違えていて走っていなかったどころかライトに取られるかもと1塁に一度戻ったとのことでした。
そのため、ライトから2塁へ送球されてフォースアウトになり、ライトゴロという記録になっていました。


ソフトボールは、投手の手から球が離れた投球後にしか離塁が許されないため、塁間の短さの割にはライトゴロが良く見られます。
今回の場合は、2死フルカウントだったから、自動的に走者は走るのですが、それを怠った1塁ランナーのミスでした。


本人は、試合後あれが原因で負けたと反省していましたが、今日はなんとなくミスが伝染したのかそれぞれが痛いところでエラーをしてしまい、失点に繋がっています。


3回の裏の守備では、先発投手のコントロールが悪く四球を出したところで、監督が出てきて「ピッチャー交代。投げて!」と自分を指さします。
さすがに練習もしていない状況で急に投げるのは想定外だったので、間違いだろうと監督の元に走り寄りました。
「救援は〇〇さんでは?」と言い、「さすがに今日投げると試合を壊すかもしれないから無理です。」と付け加えます。


実は試合前に監督から「大丈夫?投げれる?」と言われてましたが、この意味は五十肩で送球ができるかどうかを確かめられたものと思い、「大丈夫です。」と答えていたのです。
だからこそ、3塁手で先発だったのですが、まさか投手ができるかどうかを聞かれていたとは思ってもいなかったのです。


まだ球審に告げる前だったので、どうにか監督には意味を分かってもらえ、2番手はセンターを守っていた人が投げることになりました。
救援した2番手はスピードは無くてもコーナーを突き、追加点は与えずに役目を果たします。


シニアの試合は5回までですが、時間制限も別にあり1時間を過ぎると次の回には入らないルールです。
4回表の攻撃中に1時間が経過しそうなため、最終回の攻撃になりました。


3打席目は2アウトランナーなしの場面で回ってきましたが、2ボールの後の真ん中低めを打ってセカンド正面のゴロになり、3アウトのゲームセットになってしまいました。


今日は3打席ノーヒットですが、2度ランナーに出て一度は幻のホームインもありました。
3塁手としての守備機会は、相手のピッチャー前の送りバントを1塁でバッターランナーを殺した1回だけでした。
投手交代時に、三塁から左翼の守備位置に変わりましたが、ここでも守備機会はないまま試合は終わってしまいました。


久しぶりの試合はそれなりに楽しかったのが本音です。
本当はもっと打ちたかったのですが、やはり練習機会も少ない状況で、ヒットが打てるほど甘くはなかったようです。
3回表攻撃中のヒットエンドランのバッティングも芯を外して詰まっていたのが、相手の好守備に阻まれた原因です。
しかし、今日の塁審は何度も「?」と思うような判定があり、セーフのタイミングをアウトとコールされていましたが、それは両チームお互い様なので仕方ないところでしょう。


いつもは1塁コーチャーズボックスにコーチが入り、サインを出しますが今日は不在だったので、代わりに試合に出ない人が立っていました。
ランナーにアウトカウントやボールカウントを確認するのは、ランナーコーチの役目の一つですが、それをされないため2回の大チョンボに繋がったのです。
試合に出なくても、大事な役割はいくつもあり、ランナーコーチも大切な役割なのです。


終わってからの簡単なミーティングで、キャプテンから「今日は基本的な野球知識の欠如で負けた。」と反省の弁が出ましたが、これは1塁ランナーのことを言ったようですが1塁コーチにも言えることです。


明日は午前中に練習がある日ですが、「明日来れる?」とキャプテンに聞かれ、「すみません、明日はゴルフのラウンドがあるため行けません。」と答えてしまいました。
実は楽天の一人予約で火曜日に行った菊池CCが食事付きで5千円を切ったプランが出ていたので、つい予約を入れてしまっていたのです。


そういうわけで、明日は火曜日のリベンジでまた菊池CCをラウンドしますが、ソフトボールのバッティング後のドライバーショットは引っ張るミスが多発するので、それを注意して打ちたいと思っています。