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理事長杯連覇は厳しくなる
昨日のお昼の時間に「明日は所用で来られません。」と係の人に申し出たら、あっさりと「分かりました。」と答えがあり、ホッとしたところです。
今日の理事杯予選は昨年の優勝者なので最終組になっていて、同伴者は社長杯の1回戦で戦った研修会長（HDCP9.1）とベテランの上級者（HDCP4.3）それに優勝候補の紅一点（HDCP8.9）という3人でした。
研修会長やベテランは老獪な口撃もあるため、それなりに用心してのラウンドです。
紅一点とは初めて一緒になりましたが、3年前と2年前の連続優勝者であり、3年前は社長杯も取っていて、女性のため1人だけ前のティーを使いますが、飛距離が出るため、かなり有利になります。
紅一点は9番でセカンドOBを打ちましたが、ラッキーなチップインバーディーなどもあり、グロススコア81のネット71.9で3位に入りました。
理事長杯はネット競技なのですが、今年の社長杯2回戦で負けた相手の方（HDCP6.0）がグロス76でラウンドし、ネットスコア70で首位に立ちました。
2位には昨年のクラチャン（HDCP3.3）がグロス76のネット72.7で続いています。
私は、15番で「お先に」を外すダボを打つなどのポカもあって、大崩れしかけましたが、11オーバーのグロス83でラウンドし、ネット74.9の7位タイという結果で、連覇はかなり厳しくなりました。
来週の決勝は、ネット78.4までの12人の予選通過者による36ホールの勝負になりますが、今日のスコアを持ち越すので、かなり厳しい立場です。
しかし、本音は予選落ちしなくてよかったというもので、今年の社長杯を取った方（HDCP7.5）は敢え無く予選敗退になっていて、昨年のチャンピオンとしては予選敗退という不名誉だけは避けたいと思っていました。
社長杯と同様に理事長杯も紅一点以外は7,200yのバックティー使用なので、なかなか70台のスコアは出ないと思っていましたが、さすがクラチャンと対外試合経験豊富な首位の方のスコアには恐れ入りましたという感じです。
私も、前半をどうにか6オーバーとして、後半は13番までそのスコアを維持していましたが、14番であと一転がりがないボギーの後、15番パー4で4mのパーパットを右に外し、「お先に」と言いながらタップしたのをピンに当てて外してしまい、ダボにしてからリズムを崩します。
17番パー3ではU４で打ったショットが右から左への強い風に乗ってしまい、サブグリーンのバンカーに入り、そこからメイングリーン左のバンカー、バンカーショットはラフ、アプローチは2mでしたが、ダボパットは左に外すトリプルを打ってしまいます。
3ホールで6オーバーを叩いてガックリしてしまい、17番もフェアウェーから右バンカーに打ち込み、大崩れに繋がりそうでした。
しかし、ここをどうにか砂１のパーでしのぎ、最終18番パー5では3打目をピンの左手前1.3mにナイスオンしてバーディーと、どうにか耐えてホールアウトすることができました。
終わってみれば、タラレバはありますが、とりあえず予選通過だけは果たしたので、目標達成だと自分を納得させました。
来週は、午前と午後の2ラウンドになるため、調子の波に乗るとまだ分かりませんが、上位者の3人がそれぞれ誰が優勝してもおかしくないレベルなので、逆転は厳しいと感じています。
昨年は決勝の2ラウンド目で80というその日のグロスでのベストスコアが出て、2位以下に8打差をつける完勝でしたが、昨年は理事長杯にはクラチャンは出場しておらず、今年は昨年のように上手くはいかないようです。
とりあえず、来週はラウンドを楽しむことを目標にして、そのうえで諦めないスコアメークに励みます。
同伴者にまた研修会長がいて、他には昨年のシニアチャンピオン（HDCP6.2）もいるので、まずはこの2人にグロススコアで負けないようにしたいと思います。
（競技中は携帯は使用禁止なので、朝だけ撮影しました。赤水のアウトにはホテルの下を通って行きます。）
（ホテル下のアウトへの通路はこんな感じで、カートの保管場所にもなっています・）
（ホテル下の通路を潜ると、すぐに右手に練習グリーンがあり、先がアウトのティーイングエリアです。）
（アウトのバックティー側から写す。奥の白いでっぱりの下が通路になります。）
（1番は417yのストレートな打ち下ろしミドルです。今日は左バンカーにティーショットを入れてグリーンは狙えず、いったん刻んでパーパットは左に外すボギースタートでした。）
（1番ティーの左にバンカー練習場があります。逆光だったので白っぽく映っています。）