三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

KKT杯バンテリンレディス2日目

バンテリンレディス2日目の朝は昨日より早く6時集合になりました。
今日の業務はスコアラーです。


いつものように受付をして、おにぎりとお茶の朝ごはんを食べて説明の時間を待ちます。


20分になると召集のアナウンスがあり、集まると出欠確認の後にどの組に付くかの抽選があります。
希望は小橋プロのいる13組ですが、引き当てたのは22組でした。
22組はインスタートの4番目で、森田遥、柏原明日架そしてタイのPチュティチャイの3人です。


裏街道にしてはなかなかのメンバーで、反対に13組にはそう有名選手がいないため、代わってもらうには絶好のメンツかなと思いました。


早速、13組を引いた方に交代してもらえないか尋ねましたが、「考える」とかボソボソ言ってあまり色よい返事が来ません。


結局、返事をもらえないまま事務局へ行っての機器配布になりました。
小橋プロのスコアラーになれなかったのは残念でしたが、人気の若手である森田遥プロと柏原明日架プロだからこの組でもいいかと自分を納得させます。


22組は7時47分スタートなので終わりも早く、昨日とは違ってたぶんお昼過ぎには終われると思ってます。
早いスタートは業務終了も早いので、スコアラーの中では案外人気なのです。


1番始めと最終組とは2時間半も間があり、最終組の担当になれば待つ時間が多くなるので、最終日はともかく2日目辺りでは出来れば人気選手のいる早めスタートの希望が高いのです。


13組を引いた人は最初からフィーリングの合わないと思ってしまうような人で、こいつに何度も頭を下げて頼んでも無駄と感じました。


日中は暑くなりそうなので、ウインドブレーカーの下は半袖シャツ1枚になり、インカムとスマホ型のスコア入力機器を耳やベルトに取り付けてスタートを待ちました。


10番のティーインググランドで待ってると、日本人選手は右から来て挨拶出来ましたが、タイの選手は左から来たため挨拶がなかなか出来ません。
ティーアップ少し前に遠目から頭を下げると、両手を合掌して頭を下げてくれました。


スタート前に雨雲が近づいてるという情報があり、簡易なレインコートを配布してありましたが、予報どおり11番パー5の途中から雨が降り出し、グリーンに乗ったところで中断のサイレンが鳴り響きました。


選手たちは近くにあった避難小屋へ入り、私はレインコートを着ているし、ギャラリーと一緒に大木の下で待ちました。


10分ほどで再開のホーンが鳴り響きます。


選手3人は全員が初日5オーバーだったようで、調子はみな今ひとつです。


森田遥選手は前半の14番までパープレーでしたが15番17番18番とボギーが来て通算8オーバーになってしまいます。


柏原明日架選手は出入りの激しいゴルフで、10番、12番、13番、14番とボギーになり、このままズルズルと行くかなと思ってましたが、15番と18番でバーディーが来て、前半は2オーバーの通算7オーバーでした。


Pチュティチャイ選手は15番でダボを打った以外はパーを重ねて柏原プロと同じ前半2オーバーで通算7オーバーでした。


ゴルフの内容は森田遥プロがよく、柏原明日香プロはなんとなくチグハグな内容でしたが、飛距離が出るためバーディーが取れるのが強みです。


チュティチャイプロは堅実なゴルフをしますが、難しい15番で寄せも寄らずパットも入らずのダボになり、スコアを崩します。
それでも2オーバーの通算7オーバーと全員の調子が今ひとつです


森田プロは後半2番パー4でOBを打ってダボとなり、6番でバーディーが来ましたが時すでに遅しで、上がりの9番でもボギーとなり後半は2オーバーで通算は10オーバーでした。


予選カットライン6オーバー内に残れません。


柏原プロも後半6番でバーディーが来て、一時は7オーバーまで盛り返しますが、最後にボギーが来て通算8オーバーでした。


P・チュティチャイプロもバーディーが取れず、ボギー2つの通算9オーバーです。


残念ながら3人とも予選通過はできませんでしたが、難しい7番で3人ともフェアウェーからバーディー逃しのパーという、プロらしい片鱗は見せてくれました。
ギャラリーも裏街道組にもかかわらず、一定の人数が付いていて、可愛らしい森田プロと飛ばし屋タイプの柏原プロの人気には安定したものがあるようです。


明日の決勝には、応援している小橋絵利子プロがスコアを崩しましたが、通算5オーバーで見事予選突破を果たしています。


小橋プロは、明日は裏街道のインスタートの4番目ですが、今日事務局から電話があり、急遽明日もスコアラーを担当することになりました。


もしかすると明日こそ、小橋プロの組に付けるかもしれません。


最終日の明日は、終わってから優勝者を囲んでの簡単な食事会(弁当ですが)があり、最後まで残ることになるため早いスタートも遅いスタートもそう変わりがないのです。
つまり、人気のない裏街道組の早めのスタートを希望するスコアラーはそう多くはないと読んでいます。


私が直接ペヒギョン・小橋絵利子・東葵の16組を引き当てるか、イボミなどの人気選手や熊本出身の選手がいる組を引き当てれば、交代してもらえる可能性があります。

楽しみが一日増えたようですが、それは別として小橋プロには一つでも上位に入るよう明日も頑張ってもらいたいものです。