三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

どうにもならないゴルフになる

今日はネットサークルの月例コンペがあり、肥後サンバレーCCに行ってきました。


肥後CCは2年3か月前にベストスコアを出したゴルフ場ですが、基本的にトリッキーでグリーンが小さく、それなのに傾斜がホールによって厳しいというあまり得意なコースではありません。
また1人予約などをやっていないので、ベストスコアを出した翌週にラウンドした以来で、本当に久しぶりに行ったのですが、グリーンの傾斜にやられてしまいます。

(クラブハウスの左側にアプローチ練習場や打ちっぱなし練習場があります。)

(クラブハウス前には練習グリーンがあり、ここは凍ってはいませんでした。)


スタート前にメンバーから、褒め殺しにあってしまい、それに乗ったわけではなかったのですが、スタートホールからミスが出てしまい、その後は気力も萎え気味で、ショットも曲がるだけのゴルフになってしまいます。


スタートの1番パー4で、絶好のポジションからPWで打った球がグリーン上で止まらずに奥のがけ下にこぼれてしまい、結果的にボギーで凌ぐべきところを1m弱の短いボギーパットを外すダボスタートにしてしまいます。


肥後CCがある西原村は、阿蘇外輪山の山麓にあり、朝は0度と冷え込んでいて、バンカー練習場の砂にも霜柱が立っているような寒さでした。
1番のセカンドは打ち下ろしで、プレー前は同伴者とグリーンが凍っているかもと話をしていましたが、練習グリーンは凍っていなかったので、警戒するのを忘れていました。

(砂が凍っている画像を取り損ねました。バンカー全体が、凍った泥が石のようにゴロゴロしていて、少しだけ打ってみましたが、その後はバンカーの練習は諦めました。)


2番パー3ではU6のショットが右ラフに外れ、アプローチは転がらずのボギーになります。
3番パー5は、ピンの左手前にオンしましたが、同伴者が同じラインを大きくオーバーしたため、打ち切れず、ラインに乗っていたのにカップ手前で止まるパーでした。


4番パー4は極端に打ち上げになるホールで、フェアウェーから9Iでピンの左3mにナイスオンでしたが、大きくスライスする傾斜なのでカップの左に1m以上も膨らませたものの、右に切れてパーに終わります。


5番パー4はフェアウェーからPWで手前にいったんは落ちましたが、右に傾斜したグリーンで止まらず、右奥のカラーでした。
パターで5mをそっと打ちましたが、今度も傾斜で止まらずに1.5m転げ、返しはカップに届かないボギーでした。


1番とこの5番でPWで手前に打った球が止まらなかったので、その後はグリーンが狙えなくなります。


6番パー3は、7Iで左バンカーインになり、バンカーショットはピンまで4mを残し、パーパットはフックするかなと読んで右を抜けるボギーでした。
肥後のグリーンは大きく曲がるホールと素直に転がるホールが混在しているようで、前ホールで大きく曲げられたので、大きめに曲がりを読んでしまいました。


7番パー4はフェアウェーから8Iでアゲインストの風に負け、手前にショートでした。フックすると読んだアプローチは、そのまま真っすぐ抜けてしまい、1mを入れてどうにかパーセーブでしたが、数ホールで大きく曲げられたので、ここも大きく読み過ぎました。


8番パー5は、フェアウェーからU4で2オン狙いでしたが、グリーン手前の傾斜で食われ手前にショートでした。
アプローチは2mでしたが、どうにかこれを入れてバーディーでした。


9番パー4は、ドライバーショットはコース真ん中に飛んでいきましたが、ホールが左曲がりのため突き抜けてOBになってしまいます。
新ルールに沿ってOB近くのラフから7Iで4打目を打ちましたが、右に吹けてしまい、アプローチを1m弱に付けましたが、今度は左に切れるトリプルになってしまいます。
切れるホールと切れないホールが分かりにくく、ちぐはぐなプレーになってしまいます。


前半は、1バーディー、3ボギー、1ダボ、1トリの7オーバー43スコアで17パットでした。
グリーンの傾斜が読めず、短いパットを外したり、ど真ん中に打った球がOBまで届くなど、アンラッキーな展開でした。


2年以上の間が空いている肥後だったので、先週ここでラウンドした同伴者が、ナビ代わりにいろいろ打つ前に狙いところを指示してくれましたが、この同伴者は飛距離が出ないので、OBになったホールでも「そんなに飛ぶなんて、、、。」と言っていましたが、結果責任は全部自分なのです。


昼食休憩後、10番パー4はここも右ドックのホールを突き抜けてラフに入ります。U6のショットは手前にショートし、左が高くて右が低い右奥のピンへのアプローチは傾斜で大きく右に切れて行き、5mのパーパットは外れます。(このパーパットをどちらに外したのか覚えていません、、、。)


11番パー4はドライバーショットが真っすぐ目に飛びましたが、左ドックの左サイドのバンカーインでした。
このホールは打ち出す方向が木々で狭まれていて、スライスを打てば右は広かったのですが、今日はスライスがこれまで出てなくて、このホールも真っすぐに飛んだのがバンカーインでした。


最悪なことに、足跡の中に少し沈んでいて、その上アゴも高く、バンカーショットは距離を出し切れません。
残り70yの打ち上げをピンの左4mにオンでしたが、このパーパットもどちらかに外すボギーでした。
たぶん、カップ左を狙って打っていますが、左を抜けたのか、右に切れたのかを覚えきれないのです。


ホールアウト直後は覚えていますが、すぐにメモしない場合、後での記憶がないのが困ります。


12番パー3はU6で打った球が、左にある木に当たって崖下に落ちてしまいます。ここはプレ3なので、特設ティーから打ってカップ手前にオンし、7mを左に外すダボでした。
長目のパットは、どちらに切れたかは覚えているのに、狙ったパットを外すと覚えていない癖があるのです。


13番パー5は、ピンの左手前4mにオンしましたが、このバーディーパットは打ち切れずにパーに終わります。パットをショートした結果は記憶に残るようです。


14番パー4はドライバーショットが今日初めてスライスしてしまい、右ラフでした。7Iのショットはわずかにグリーンに届きませんが、ここは打ち下ろしでもグリーンが軽い砲台委になっていて、手前から転がって乗ることはウッドで打つでもしないと無理のようです。
ここもアプローチをミスり、3mが残りましたがどうにか入れてパーゲットです。


15番パー4は、またドライバーショットがスライスになり、右の高い木があるラフでした。枝に当たらないように左からスライスを掛けようとカットしましたがしましたが、左の凹みにこぼれ、アプローチは同伴者の下りという言葉に惑わされてショートし、パーパットもショートするボギーでした。
確かに谷に向かって打つため、下りと錯覚しそうですが、実際は軽い上りになっていて、しっかり自分で読まなかったツケになります。


16番パー3は、U4で右バンカーインになり、バンカーショットは寄らず、4mのパーパットもフックするかもと右に打って抜けるボギーでした。
もうこの辺りは、諦め気味で、90叩きをしないようにだけ考えていました。


17番パー4は、ドライバーショットがスライスしていたので、若干捕まえてしまい、左のラフでした。
U6でつま先下がりのラフから右のバンカーインになり、バンカーショットも寄らず、5mのパーパットはここもフックすると読んで右に外すボギーでした。


18番パー5は、ここもドライバーショットがフックになり、左のラフでした。つま先下がりのラフから、前ホールで右に出たU6だったので左を狙ったら、そのまま真っすぐに出てしまい、左ラフでした。
8Iでの3打目はわずかにグリーンに届かず、アプローチをピンの左1mに寄せて、どうにかパーゲットでした。
このグリーンは、同伴者が手前から8mのパットを打ち、カップ左で止まると思って「ナイス、、、。」といいかけましたが、カップを過ぎてトロトロと止まらず、結局傾斜を5mも転がって奥のラフまで行っていました。
自分のアプローチはよく止まったものだと胸をなでおろしましたが、肥後のグリーンはこんないやらしいグリーンなのです。


後半は、5ボギー、1ダボの7オーバー43スコアで16パットでした。
通算は86スコアで33パットです。


ダブルペリアの結果は、ハンディーが13.2付きネット72.8でしたが、上位はネットアンダーになっていて、残念ながら賞品無しの4位でした。
スコアも81と84がいて、グロススコアでも目立たなく、平凡な結果になりました。


今日はスタートの1番のセカンドがその後の展開を示したようなもので、何をしてもチグハグさが否めないラウンドでした。
もっともベストスコアを出した際は、ミスってもピンに寄ったり、OBを思ったショットがぎりぎりセーフだったりと、運を味方に付けたのですが、今日は自ら運を手放したのが1番のセカンドだったようです。


明日は1人予約で、「アプローチの達人」と今日の同伴者の1人と肥後のメンバーの1人が入ってきたので、大津GCでラウンド予定です。