三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

百花園GC

百花園ゴルフクラブとは、熊本県合志市にある9Hのショートコースです。
パー4が5ホール、パー3が4ホールですが、ショートコースとはいっても、パー4ではドライバーが使えるし、HC1の7番パー3は最長230yの難しいホールです。


グリーンは昔ながらの高麗芝ですが、冬場の今の時期は高速グリーンになっています。
平坦地に作ってあるゴルフ場であり、フェアウェーはフカフカの芝に覆われ、ショットの練習には最適で、初心者から上級者までが満足できるコースになっています。


コース管理もしっかりしていて、毎回どこかのホールで剪定や整備を行っている係員の姿が見え、いわゆる安かろう悪かろうといってコースではないのです。


正月には、男子ツアーのシード選手が友人とラウンドしている姿も見たし、大津GCの昨年のクラチャンやプロテストを受けたという高校生と一緒になったこともあります。
もちろん、普段は上は90代から下は小学生まで幅広い年代のゴルファーに愛されていて、散歩代わりにハーフ(1回)だけラウンドしているというお年寄りゴルファーをよく見かけます。


料金は、平日一般が4千円(3回=27ホール)ハーフ(1回=9ホール)が2千円で、土日祝祭日はそれぞれ6千円と3千円になっていますが、他のゴルフ場が割安になった現在は、土日のラウンドフィーは若干高めの印象です。
しかし、平日にハーフ以上をラウンドすると、その週末の土日でも平日料金でラウンド可能な割引券をくれるため、わざわざ平日にハーフだけ練習に来るというゴルファーもいるようです。


もちろん50歳以上の女性や70歳以上の男性はそれぞれ千円安い料金が設定されていて、他にも時期的に千円引きのサービスも行われています。


ラウンドは一人用の手引きカートであり、それぞれが受付で事前に料金を払い、カートにキャディーバッグを自分で積んでスタートを待つというスタイルになります。
1番ホールから4番ホールまでが330y程度のパー4となり、5番6番が130yほどのパー3、7番が最近は180y前後のパー3になっています。
8番は310yほどのパー4で上がりの9番が120y程度のパー3となっています。


グリーンは砲台グリーンが多く、アンジュレーションが見た目にもあり、高麗芝の特徴である芝目の順・逆目による転がりの違いもはっきりしていて、慣れてないゴルファーには手こずるやっかいなグリーンだと思います。


常連のおじいちゃんたちにとって、飛距離が出ない分、手前から転がしてオンするというテクニックが常用されていて、安易にピンを狙うと止まらない
場合が多くなります。


他のゴルフ場では通用しないようなゴルファーでも、この百花園ではバリバリのシングルHCという人も中にはいるようですが、ここで腕を磨き、県のトップアマになったケースや、先ほど書いた男子ツアーのシード選手は小学生の時からここ百花園で腕を磨いていたようです。


次の日記では各ホールの状況を書いてみます。