三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日はパットが入らず

今日も楽天1人予約が成立し、4日連続で阿蘇大津GCに行ってきました。今日の同伴者の4人目にはプロが入ってきたので、今日はいろいろ質問をしようと思っています。

(まだ練習グリーンに人影はなかったが、この後に急に人が増えた。)

(少人数のコンペがあっていて、スタート前に記念撮影をしていた。)

朝の練習グリーンで、プロとは久しぶりに会ったので挨拶をしました。
プロは現在62歳ですが、もともとは大手建築会社の一級建築士で、ここ大津GCのクラブハウスの設計も担当したとのことです。


数年前に同じ1人予約で一緒になり、あまりのショットの凄さに只者ではないと感じ、「何者?」と尋ねたけど1度目は何も答えてくれませんでした。
たまたま2度目に一緒になった際に、スタート前にしつこく尋ねたら、こっそり「PGA」のタグを見せてくれ、なるほどプロだったのかとそのショットの質の高さに納得したのでした。


元々は熊本県のトップアマで、10年ほど前にPGAのティーチングプロ資格を取得されたようで、現在はA級ティーチングプロとしてPGAのホームページにも載っています。


4月のLPGAツアーのバンテリンレディスへ熊本県のアマチュア高校生が出場することになり、その特番がテレビで放映されていましたが、その選手のコーチとしてこのプロが番組でコメントをしていました。


現在は、主にジュニアの指導を中心に、練習場でのレッスンやホームコースでラウンドレッスンも一般の方を対象に行っているようですが、自身の練習のため時々こうして1人予約に入って来られます。
これまで何度かご一緒して、その都度アドバイスを求めますが、本来は教えて報酬を得るプロに無料で教えを乞うことは、いわば無銭飲食をしているようなもので、プロには迷惑な行為だろうなとちょっとだけ思っていますが、そこは図々しく尋ねることにしています。


プロはコメント欄に「術後の久しぶりのラウンドです。」とあり、何か病気で手術されたのかなと心配して尋ねたら、足の静脈瘤の手術をされたようで、やっとラウンド許可が出たとのことでした。


久しぶりのラウンドとはいっても、そこは素晴らしいショットを打たれます。学年が1年違いなのに、プロのスプーンでのティーショットにも置いて行かれていました。
5番パー4では、いつも私が当たれば入る左バンカーを軽々キャリーで超えるショットを打たれています。
久しぶりとはいっても、前半は2バーディー2ボギーでラウンドされました。


元からプロに張り合う気持ちなどなく、リスペクトの意識が強いため、プロのショットを感心して見ていましたが、なぜか自分も同じように打てるのではと錯覚し、振り回してドライバーを曲げてしまいます。
力んだら曲がると分かっていても、プロのショットを見ると自分も打てるのではと勘違いしてしまうのですが、もちろん同じようには打てません。


プロとはいっても名ばかりのプロも現にいるのでしょうが、このプロは素晴らしいショットを打たれるので、私は一目も二目も置いているのです。
また一般的なことを言うのではなく、そのゴルファーに合いそうなスイングを見極めてくれるのも気に入っています。


さすが本職が建築士のことからも「体型や骨格・関節の可動域も人それぞれ違うので、その人に合ったスイングがそれぞれあり、通り一辺倒なスイング理論ではなく、個人ごとに適合するスイングを見極めて指導しなければならない。」という意味の話を最初に聞き、なるほどと思ったものでした。


今日は4日連続でBグリーンでしたが、昨日まで入っていたショートパットが悉く入らなくなり、スコアを崩していきました。


7番パー3で3パットをした際に、プロから「少し球から離れすぎているようだ。」と独り言のような小声のアドバイス(ラウンド中のアドバイスはご法度なので、独り言みたいに言ってくれた。)をもらい、最終ホールは嫌な距離でしたが、しっかり沈めることができました。


4日連続のスコア80切りは逃しましたが、パット数を37打(カラーからも数回パターで打っているのでもっと打っている感じ)も打っていれば、それも仕方ない話です。


朝の練習グリーンで、「パットがカップ手前で切れて入らない。」と嘆いたら、「3パット覚悟で打てば入るけど、距離を合わせるパットもありです。」と言われ、「3パットは狙えば誰でも起こりえることです。」と言われ少し安心しました。


前半の13番パー4で7mのバーディーパットを狙って1mオーバーし、返しをスライスと読んで左に外したときは、「あれはライン読みの間違い!」とホールアウト後に言われてしまいます。
続く14番パー5では、フェアウェーから2オンを狙ってしまい、林に打ち込み、出しただけの4オン後に5mのパーパットを狙って3パットのダボを打ってしまいましたが、普段は安全に刻んで攻めるところを、プロが2オン狙いをしそうなのを見て、冒険してみました。


やはり同伴者が好スコアを出すと、それに触発されて攻めてしまいます。上手くいけばよい結果が出るのですが、今日はショートパットを外しまくり、結果的にはスコアを纏めることができませんでした。


明日は休養日になるかなと思っていたら、帰りにメールを確認したら、阿蘇グランビリオの1人予約が成立していました。
5連チャンになりますが、今日の教訓を胸に刻み、明日はいつものように堅実なラウンドができたらと思っています。
そしてショートパットでは、少し球に近づいてアドレスをしようかなと思っています。


もっとも5連チャンで、足腰の踏ん張りが効くかどうかもありますが、、、。