三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

小橋プロは19位でフィニッシュ

女子ツアーの日本女子プロゴルフ選手権は第4日目が行われ、応援している小橋絵利子プロは最終日を2オーバーでラウンドし、通算イーブンパーで19位という結果に終わりました。


昨日は15番を終わって通算4アンダーと、トップ10以内も望める位置まで来ていましたが、16番パー4で痛恨のダボを叩き、結局は通算2アンダーとなり、22位タイまで後退していました。


今日は雨の中でスコアを崩す選手が多く、小橋プロも1バーディー・1ボギー・1ダボのToday2オーバーと崩れましたが、順位は反対に22位から19位にアップしています。


3日目まで3位タイだった有村智恵プロや大山志保プロなど、実績のあるベテランプロもToday7オーバーと崩れるような厳しいコンデションだったようです。
確かにテレビを見ていると、このコースはファーストカットがなく、フェアウェーからすぐに深いラフになっているのが特徴で、ラフに打ち込むと球が画面では見えなくなるほどの深さだったようです。


その上、雨にもかかわらずグリーンのスピードは出ていて、選手にとってイメージをつかむのが難しそうなコースのようでした。
しかし、そんな厳しいコンディションにも関わらず、優勝した申ジエプロは4日間アンダーをマークするという安定した強さで、2位に9打という大差をつけて優勝しました。


熊本のテレビ放送では、まだ最終組が16番をプレーしていますが、LPGAのHPには結果が出ていて、最終組のホールアウトを残すだけのようなので、すでに結果は出ているはずです。
最終組だけが残っている状況なので、小橋プロの単独19位という結果は変わることはありません。
惜しむらくは、あと1打伸ばしていれば、13位タイになっていたはずで、昨日と今日のダボ2つをせめてボギーで凌げていればと、タラレバですが、もったいない結果ではありました。


もし4アンダーのままだったら6位だったわけで、スコアを守る大事さが分かります。


とりあえず、小橋プロは2日目のリランキングへに向けて賞金加算はそれなりにできるはずで、19位だったらまだはっきりしませんが、賞金総額が高い大会なので180万円程度の加算はできそうです。
その意味では、収穫のある大会になったようです。


調子も上向きになったようで、小橋プロの今後の大会への期待が高まります。