三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道は残り1日になってしまった

とうとう明日は北海道を去る日なのですが、今日・明日と最後までラウンドを入れてしまっています。

(美唄コースに向かう途中にある、国道12号線の日本一の直線道路区間は正確には29.2Kmだそうで、その始まりを示す看板を見にくいですが、写してみました。)

(少し早めに着きそうだったので、美唄コースから5Kmほど先にある奈井江の道の駅まで行きました。)

(目的は、トマトのソフトクリームを食べるためです。前回はバニラを頼んでしまい、頼んだ後にトマトが売りだったのに気づいて、次はトマトを食べようと思ったのです。味はそんなにトマト味はせず、色が赤みを帯びている程度でした。)


ゴルフ場は年間の友の会に入っているゴルフ5美唄コースで、バリューゴルフの1人予約で予約していたら、他に3人が入ってきて、午後から4バッグでのラウンドになりました。

(今日は平日なので、お客は少なめだと顔見知りになった係のおじさんが言っていました。そのおじさんから、明日も来るならバックは置いていけばと言われ、今日は預かってもらっています。)


今日は40歳代の2人と67歳の方でしたが、40歳代のお一人と67歳の方がとてもお上手で、3人とも飛距離が半端なく、常にセカンドオナーになってしまいます。
特に67歳の方は高校大学と野球をしていたとのことで、フックボールで距離のあるドライバーショットを打たれ、バーディーチャンスを量産されていました。


今日は前半の途中までは寄せ1で我慢していましたが、中コースの8番パー3で右手前のラフからのアプローチをトップしてしまい、奥からも寄せきれずのダボを打ってしまってリズムを崩します。
ボギーでいいと思っていたのに、トップして冷静さを欠いてしまいました。
続く9番パー4でもフェアウェーからU6で左バンカーに打ち込み、2ホールで3オーバーしてスコアを崩してしまいました。


後半は、東コースの1番2番とパーゲットでしたが、3番でショットナビの距離表示に騙されて奥に大きくオーバーさせてしまいます。
そういえばこの3番はいつも大きかったのを思い出し、単にフォローだっただけでなく、ショットナビの距離が50yは長く表示していたようです。
残りセンター150yと表示されていて、見た目はそこまでなさそうでフォローでもあり、9Iで打ちましたがグリーンをはるかにオーバーしてしまいます。
たぶん、100yほどだったようで、なぜこんなに誤差が出ているのか分かりませんが、見た目での判断を優先すべきでした。


この間違いは、スタートホールの1番で残り110yをPWで手前にショートしたという前科があり、見た目以上に実際は距離があるのだということが頭の片隅に残っていたのです。


4番でバーディーが来ましたが、5番でフェアウェーからU4でチョロってしまい、ボギーを叩いてしまいます。
6番でもボギーとし、7番では2mに付けましたが下りを打ち切れず、8番では傾斜を読み切れずの3パットするなど、取るべきホールを獲れないと、80切りは無理な話です。


せっかく80切りを連続していたのに、これで止まってしまいました。
しかし、こうして振り返ってみると、そこそこ頑張ってはいたわけで、これが普段のゴルフだと感じ、あまり高望みはしないようにと自戒しました。


とにかく、ダボをボギーで凌げることと3パットを無くすことさえできれば、「ボギーなゴルフ」でも80切りは可能なのです。
周りのレベルが高いと、どうしても置いてきぼりを食ったような感じですが、そこでひと踏ん張りできるかどうか、自分のゴルフを貫けるかどうかが勝負の分かれ道なのです。


出来ないことは望まず、できることだけをしっかりこなしていけば、必ず結果はついてくるはずなのに、それを忘れかけたラウンドになってしまいました。


帰る途中でスマホの呼び出し音が鳴り、車を脇の空き地に停めて出たら、なんと滝川市民ゴルフ場の専務(支配人)でした。
先日、滝川市民ゴルフ場に行った際に挨拶したかったということを聞かれ、わざわざ電話をしてくれたのです。
実は、昨年のチャンピオンから明日のゴルフ5美唄コースでのラウンドを誘われたようですが、まだ復旧作業中のゴルフ場を放っておいて自分だけゴルフをするわけにはいかないと、断りを兼ねての電話でした。


私のブログもご覧になっているようで、しばらくゴルフの話をしてから、もし来年も北海道に来れたら、必ず滝川にも出向きますと伝え電話を切りました。
たった3回しかラウンドしていないゴルフ場ですが、北海道で行ったコースの中で一番親しみのあるコースのように感じ、まるでホームコースが水害の被害にあったような悲しい気持ちになっていたのです。


しかし、復旧できることを自分の目で確認でき、また行きたいなと思っていましたが、支配人からも温かい電話を頂き、ますます滝川市民ゴルフ場のファンになりました。


明日は、北海道での最後のラウンドをゴルフ5美唄コースで予定しています。
終わったら、すぐにクラインガルテンに帰り、荷造りと掃除をして退去しなければならず、明日は日記を書く時間はないかなと思っています。


明後日以降もフェリーや高速に乗って移動するため、日記を書けるのは熊本に帰ってからになるかもしれません。
もっとも明日のフェリー乗り場で電源が確保できれば、待つ時間に日記を書けるかもですが、果たしてどうでしょうか。


楽しい北海道の暮らしも明日でお仕舞です。いろんな方々と知り合いになれ、来年も北海道に来たいと強く思っています。


ありがとう!北海道!