三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

滝川市民ゴルフ場にも行ってみた

ゴルフ5美唄コースでのラウンドが終わり、いつもだったら帰るところですが、今日は美唄市の北側にある滝川市まで行くことにしました。


目的は滝川市民ゴルフ場に行ってみたかったためです。
HPを見ると、オープンコンペの他にシニア選手権というものが6月17日に開催予定で、参加できるか確認する目的もあります。


滝川市民ゴルフ場は石狩川の河川敷にあるゴルフ場のようで、料金も安価で一度行ってみたいとは思っていました。
美唄市からは砂川市を抜けて約20Km ほどの距離のようで、岩見沢からわざわざ行くと遠いけど、美唄市からだとちょっと足を伸ばせばいいかなと思っていたのです。


40分ほどで滝川市民ゴルフ場に到着しましたが、駐車場からは川の堰堤でコースが見えません。
そのため、まずそのままの格好で堰堤を上ってみましたが、そこには打ちっぱなし練習場があり、10数人の人が練習していました。
コースは、その左側にあるようで、スタート室の小屋が見えました。


堰堤のこちら側の建物がクラブハウスのようで、玄関から入って様子を見ると、係の人が「いらっしゃい。」と声をかけてくれました。
それで「1人でもラウンドできますか?」と尋ねると、「13時から薄暮プレーになり、2,200円で回れますよ。1人乗りの立ち乗りカートを使えば別に600円が必要です。」と言われ、どうしようか迷います。


とりあえずシニア選手権のことを聞いてみました。シニア選手権は昨年から始まったようで、スクラッチ競技の予選を行い、予選通過した16人がトーナメントでマッチプレーで戦って優勝者を決めるものでした。
マッチプレーをしたかったので、予選を通過できるか分かりませんが、エントリーできるか尋ねたら、「参加できます。」と答えがあり、申込書に記入してエントリーを完了しました。


来週17日に予選が行われ、予選を通過すると翌週24日に1回戦と2回戦が、これに勝てば7月8日に準決勝があり、勝てば15日に決勝戦があるという日程です。
幸い、岩見沢には19日まで滞在するので、もし決勝まで残っても参加できることが可能なので、エントリーしたのです。


「予選通過はどの程度のスコアですか?」と尋ねましたが「皆さん、参加される方はシングルクラスです。」という答えしか返ってきませんでした。
エントリーしたからには、どんなコースか練習ラウンドしなきゃと思い、「ラウンドします。」と申し出て手続きしました。


立ち乗りカートは600円で2人乗りカートは1200円とのことで、立ち乗りカートを選びました。
料金を支払い、もらった紙切れをスタート室に持っていくと「どれでも好きなカートにどうぞ」と言われてしまいます。
「ここは初めてなのですが?」と言うと、別のおじさんを指さし「あの人の後ろを着いていけばいいから。」と言われました。
1番ティーはスタート室のすぐ近くにあり、前のおじさんがセカンドを打った後にティーオフしました。
コースは広く、距離は短めで、池など絡まないホールばかりでした。

(1番ティからの光景。平坦なコースでした。)


1番パー4は、フェアウェーに打ち、52度でアプローチショットはピン手前5mにオンでしたが、バーディーパットは打ち切らずパーに終わります。
ちょうど雰囲気は、熊本で冬場によく練習に行く百花園のようなコースで、広く平坦なコースは練習にもってこいというものでした。
ただ、グリーンが遅めで、雉ケ森に毛が生えた程度の速さで、前半は何度もバーディーチャンスを打ち切れませんでした。


2番パー4はドライバーショットが左目に飛び、ラフからの52度のアプローチショットは止まらずに奥にこぼれ、52度でアプローチして1mを入れてパーゲットでした。
ここのグリーンは横長で、奥行があまりないのが特徴のようです。


3番パー3はPWでピン奥3mにナイスオンでしたが、下りを意識してショートし、パーに終わりました。


4番パー5はフェアウェーからセカンドを23度UTで打ったら、グリーンをオーバーしてしまい、奥からのアプローチは3mショートしてしまい、下りをやはりショートするパーに終わりました。
グリーンがかなり遅めですが、練習グリーンで転がしていないので、速さが分かりません。


5番パー4はドライバーショットが左に飛びラフでしたが、PWでピン手前1.5mにナイスオンし、ここは決めてバーディーでした。
しかし、入ったのはこのホールだけで、パターが以降はなかなか決まりません。


6番パー5はフェアウェーからセカンドで2オンを狙いましたが、今度は左に引っかけてグリーン左のラフでした。
アプローチは4mでしたが、これも入らずパーに終わります。


7番パー4は左ドッグのコースで、ここは右ラフからピン奥に9Iでオンでした。7mのバーディーパットは下りなので打ち切れず、ショートして1mも左に外すボギーになりました。


8番パー4は左ラフから52度で右手前4mにオンでしたが、ここも左に一筋外し、パーでした。


9番パー3は、9Iで左に外し、アプローチはやや噛んでしまい、7mのパーパットはショートしてボギーになりました。
前半は1バーディー2ボギーの1オーバー37スコアで、17パットでした。


折り返しは、スタート室から一番遠くの場所にあり、そこから10番に繋がります。


10番パー5はアゲインストになり、フェアウェーからUTで残り30yから4mに乗せましたが、ここも決めきれずパーに終わりました。


11番パー4は、フェアウェーからここも5mにオンでしたが、やはりショートしてパーでした。


12番パー3はアゲインストなのに、166yと比較的長めのパー3です。ここは6Iで打ちましたが、右手前にショートし、アプローチは1mに付きましたが、これも左に外すボギーでした。


13番は2ホール連続でパー3となる変則的なレイアウトです。
ここもアゲインストで182yと長めで、U6で打って手前にショートし、52度で3mでしたがやはりショートしてボギーになりました。


14番パー4は、フェアウェーからU6で花道にショートし、ここはU6で転がしてパーゲットでした。


15番パー4はつま先上がりの右ラフから9Iで左に大きく外し、PWで土手に当てて勢いを殺そうとしましたがエッジまで飛んでしまい、下り傾斜を止まらず、右カラー近くから8mを2パットのボギーでした。


16番パー4は、フェアウェーから6Iで左奥にオンでしたが、ずっとショートばかりだったので強めに打ったら1m強オーバーし、返しを外すボギーになりました。


17番パー5はフェアウェーからUTで打ったら右のラフに入り、ここから52度でピンの左4mにオンでしたが、ここも一筋ラインが違い、パーに終わりました。


18番パー4は短いホールでドライバーで残り40yまで運び、アプローチはピンの左5mでしたが、ここもわずかに左に外すパーでした。


後半は、4ボギーの40スコアで、18パットでした。


通算は、77スコアで35パットでした。


ここのコースは、コースは広いし平坦ですが、グリーンの奥行がないため、ラフからは止まりづらいという特徴があるようです。
砲台グリーンなので、手前から転がしては乗せがたく、どうしても上げてのアプローチなのでフェアウェーに打つことが大事になります。


またフォローの前半は2919yと短いのに、アゲインストになる後半は3132yと若干長くなるため、前半とは違ってセカンドでミドルアイアンやUTを使う羽目になってしまいます。
ここは前半でいかにスコアを伸ばすかがカギのようで、後半は我慢してパーを拾うというゴルフが求められます。


後半のパー3の連続がスコアメイクにかなり響き、ここはパーで凌がないと良いスコアは望めません。


連ランを終わって、予選はどうにかなるのではと感じましたが、今日はラウンドをしていたためショットが比較的切れていましたが、当日は8時スタートなので身体が慣れているかがカギになります。
練習場で打ち込んだ方が良いのですが、2時間近く岩見沢からかかるので、練習する時間があるか微妙です。


当日は、予選通過するかどうかは別にして、競技ゴルフを楽しみたいと思います。