三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

コースの罠にハマる前半だった

今日は楽天1人予約で、石狩市にある札幌スコットヒルゴルフ倶楽部に行ってきました。
石狩市にあるのに「札幌」というネーミングには「?」ですが、ゴルフ場自体はクラブハウスが豪華で、コース自体も安価な料金の割にはなかなかコスパが良いゴルフ場でした。

午後スタートなので薄暮プレー扱いなのでしょうが、4,920円と五千円を切る料金だったので正直あまり期待はせずに向かいましたが、駐車場から見るクラブハウスにやや圧倒されてしまいます。

(上着が必要かもかとちょっと心配する入り口でした。)


このゴルフ場が良かったことは、練習場がしっかり用意されていたことです。練習グリーンはもちろん2面ありましたが、同様のグリーン状態のアプローチ練習場もあり、その周りもかなり広いラフが広がり、50yくらいのアプローチショットが打てることに自分の中での評価が高まりました。

(左にバンカー練習兼用のアプローチ用グリーンがあり、広い周辺からアプローチ練習が可能になっていた。)

(駐車場の右手に打ちっぱなし練習場もあったが、いつものように行きませんでした。)


今日の同伴者は地元の北海道民お二人と東京からというお一人の4バッグでのラウンドでしたが、カートは2人乗りが2台用意されていて、地元の60歳の方と一緒になりました。
なかなかみんなお上手な方たちで、反面、自分は前半にかなり苦戦してしまい、4番バッターが何度もありました。

(正面を1番かと思ったら9番パー5だったようで、1番は左手にティーがありました。)


アゼリアコースはイン扱いのようですが、そのまま1番~9番表記にします。


1番パー5はドライバーショットが当たりフェアウェーで、セカンドも上りで先が見えない場所に向かってUTでナイスショットのはずでした。
が、残り100y付近にバンカーがあり、そこに入ってしまいます。
ナイスショットを2回続けてバンカーインとは最初からがっかりで、バンカーショットもPWで奥のエッジにオーバーし、52度でのアプローチは下りを止まらず手前のエッジまで転げ、52度で30cmに寄せてやっとボギーでした。
ここはお一人がバーディー、残りの2人もパーと1人だけ置いてきぼりを食らった感がありました。


この1番で罠にハマって、リズムが狂ったようです。


2番パー4は左にOBが続くセカンドがやや打ち上げになるホールです。
ここももドライバーショットは当たりましたが、やや右ラフでした。残り115yやや上りをPWで打ったら奥のエッジにオーバーします。
エッジ付近は最近芝を張ったようで修理地じゃ?と思いましたが、何も表示がなく芝と芝の境目の凹みからのアプローチをU6で転がしましたが、カップを5mもオーバーし、返しのパットも決めきれず、ボギーでした。


3番パー4は右曲がりのホールです。ここはドライバーショットがスライス目になり右ラフでした。
52度でグリーンを狙いましたが手前にショートし、52度でのアプローチは1mに付いて、これを決めてやっと初パーが来ました。


4番パー3は、8Iで打ったら左に風で大きく曲げられ、左奥の傾斜のラフでした。左足下がりのアプローチはピンに寄せるのは諦め、とりあえず乗せてパットを頑張ろうと思い、打ったら止まらずに10mほど転げ、パーパットは1mショートしましたが、どうにか入れてボギーでした。


5番パー4はアゲインストの風の中、ドライバーショットは右に出てバンカー先のラフでした。7Iでピンの右10mにオンでしたが、ファーストパットが見た目以上に左に切れてしまい、残った1.2mを引っ掛けて左に外すボギーでした。
せっかくのパーオンを3パットではいただけません。


6番パー4は、ドライバーがスライス気味だったので右へのミスを避けるため、UTでのショットを選択しましたが、これが悪く、風で左のラフに持っていかれます。
つま先下がりのラフから7Iでスライスするだろうと打った球は、そのまま狙った左に外れ、ここからもグリーンは下りになる状況で寄らず、7mのパーパットはこれも左に外し、残った1mを今度は右に開いてしまう3パットのダボになってしまいました。


連続して短いパットを外してしまい、この辺りはかなり辛い時期でした。


7番パー3は8Iでナイスショットしたけどグリーンで止まらずに奥のカラーまで転がります。
カラーからパターで下りと思った10mの寄せは3mもショートしてしまい、このパーパットもショートしてボギーになりました。


8番パー4は右ドックのホールです。ドライバーショットは右に飛んで林の中に打ち込み、UTでコースに戻そうとしたけどラフに止まり、ここから52度で右にオンし、5mのパーパットは左に切れて、どうにか次を入れてボギーでした。
この辺りは、ショットが悪く、ボギーがやっとという感じです。


9番は真っすぐにグリーンまでセカンドから下るパー5です。
ここはやっとドライバーが当たり、残り210yのフェアウェーでした。しかしグリーン手前に池があり、UTのショットは左に外れ、アプローチで3mに付けましたが、バーディーパットはわずかに右に切れ、パーに終わりました。


しかし、このパーからリズムが良くなります。
前半は6ボギー1ダボの8オーバー44スコアで、パット数は18打でした。


ローズコース1番はアゼリアコース1番と同様に打ち上げになるパー5です。
ここはドライバーショットは右ラフでしたが、コース図でクロスバンカーがないことを確認し、UTで残り50yのフェアウェーに運び、52度でピンの左3mにナイスオンでしたが、このバーディーパットもカップ手前で右に切れ、パーに終わりました。


2番パー4は左曲がりのコースをドライバーで真っすぐ突き抜けて斜面のラフでした。残り110yを8Iでピンの左8mにオンし、このバーディーパットを強めに打って軽いスライスラインを入れてバーディーゲットでした。


3番パー4は左目のラフに入り、52度で奥のカラーまでオーバーしてしまいます。U6での転がしはアゲインストの風で思ったほど転がらず、2.5mが残りましたがどうにかこれを入れてパーゲットでした。
このパーパットを入れたことは大きく、もしボギーだったらせっかくのバーディーが無駄になったかもです。

(4番パー3はこんな感じ)


4番パー3は8Iでピンの左5mにナイスオンしましたが、バーディーパットはショートしてしまいパーに終わりました。


5番パー5は左ドックのホールです。ここはドライバーが真っすぐラフに突き抜け、UTでうまくドローをかけて残り100yのフェアウェーでした。
この絶好の位置からの3打目をPWで左奥のカラーまで打ちこしてしまいます。
パターでのアプローチはカップを1mほどオーバーし、パーパットは引っかけて左に外すボギーでした。
今日は短いパットをこれで3回ほど外しています。


6番パー4はドライバーショットはフェアウェーでしたが、セカンドを8Iで打ったら風で大きく右に持っていかれ、右カラーでした。
パターで10mを寄せようとしましたが、左に切れ、1.5mを右に外すボギーでした。
今日はショートパットがなかなか決まりません。


7番パー3はフォローの風だったので、9Iで打ったらピンの右奥3mにナイスオンでした。
下りのほぼ真っすぐと読んでのバーディーパットは、カップの右淵で蹴られ、パーに終わりました。
ここは連続ボギーの後だったので、決めたかったパットです。


8番パー4はドライバーショットはフェアウェー右で、PWでピンの左手前5mにナイスオンでした。
しかし、このバーディーパットもわずかに右に外れ、パーに終わりました。


9番パー4は右ドックのホールです。ここはドライバーショットが上手くコントロールできフェアウェーでした。
PWでピンの左手前6mにナイスオンでしたが、バーディーパットは左に外しパーに終わりました。


後半は前半と違ってショットが安定しだし、1バーディー2ボギーの1オーバー37でパット数は16打でした。


通算は、9オーバー81打で34パットでした。


今日は1番でコースを確認しないままのショットで好ショットを無駄にし、その後は外したら寄らない方にばかり打ってしまう展開で苦しみましたが、9番のパーでどうにかリズムをつかむことができ、後半は短いパットを外すミスはありましたが、どうにかスコアロスを最小限に抑えることができました。
途中まで90叩きもあるなと覚悟したほどで、現在の力量はこんなものでちょっとしたことで変わってしまいます。


明日は休養日にし、明後日の日曜日は札幌ボギークラブというネットサークルのコンペが、北海道リンクスCCで開催されるため参加する予定です。
苦しいラウンドになっても、諦めず我慢していれば、どうにかなるものです。諦めるとスコアはどこまでも悪くなるため、心の中で「我慢しろ!」と自分を叱咤激励しながらラウンドを経験でき、次のコンペでも我慢しようと思っています。