三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道での初ラウンド

今日は午前中に岩見沢の栗沢クラインガルテンに行き、借りる「ラウベ」と呼ばれる滞在小屋のチェックインの手続きをしました。
手続きとは言っても昨年も利用したので、係の方も顔見知りで、詳しい説明などはなく、借りるラウベに案内してもらい、鍵を渡してもらっただけです。

(20棟ほどあるうちの2棟がお試し住宅になっていて、この黄色のラウベが借りている小屋です。)


ラウベは板の間の1部屋だけですがロフトが付いていて狭くはありません。バス・トイレ付きでテレビ・冷蔵庫・洗濯機・掃除機・電子レンジなどの家電も付いています。
食器類も貸与されていて、光熱水費も全て1日1,500円の使用料に含まれていて、基本的に消耗品さえ持ち込めば、自炊の生活が可能になっています。


昨年はなかったトイレのウォシュレットも付いていて、昨年退去時にアンケートで要望した甲斐がありました。


1日1,500円という安価な使用料が魅力で、岩見沢市が移住のための体験事業として準備しているものなのです。
昨年も利用させてもらいましたが、他の市町村は2回目の利用ができない規定なのに、岩見沢は尋ねたら「大丈夫」との返事があり、早速申し込みをしたのでした。


基本は1週間から1か月の間のようですが、今年は申込者にキャンセルがでたようで、幸いなことに今日5月24日から7月19日までの長期使用を認めていただき、昨年は6月末に退去し7月は流浪の旅に出ましたが、今年は帰る日までここクラインガルテンを根城にしての活動になります。


午後から当初は岩見沢雉ケ森CCの1人予約を入れていましたが、誰も来なくて成立せず、だったらとゴルフ5美唄コースまで30キロほど車で移動して行きました。


美唄Cにはメールで友の会のことで何度か問合せしていて、今年はメインに使うゴルフ場になります。
12時半に到着し、早速、友の会の入会の手続きを行いました。

当初は平日会員になる予定でしたが、北海道のゴルフ関係のブログを書かれる方の集まりN.G.Bのメンバーの方々とラウンドする計画を立て、平日ラウンドが無理なので土日でも同伴者が友の会メンバー料金になる券が付く全日シニア会員になりました。


友の会員になると2枚の無料ラウンド券が付くため、今日のラウンドは税のみになりましたが、友の会入会のため17,200円ほどの料金になりました。
しかし、もう1枚無料券が付いているし、別に2枚の割引券も付いていて、これらを使って安価にラウンドできるため、会費分はすぐに取り戻せそうです。


その上、友の会員は元々の料金が安く、何度も行くことになれば2か月間の利用でも元は取り戻せると計算しています。


予約もしていませんでしたが、メールで薄暮プレーに行くかもと連絡していたので、手続きしたらすぐにスタートになりました。
アプローチ練習くらいはしたかったけど、スタートのカート置き場に行くと、すぐスタートしてもらえると助かりますと言われ、そのまま1人でカートを運転して中コースの1番に向かいました。


ゴルフ5美唄コースには、中・東・西の計27ホールありますが、中コースがアウトで東コースがインというのがLPGAツアーのゴルフ5レディスで使われたコースです。


昨年の記録を調べたら昨年は5月25日にラウンドしていて、その時は東から西へというラウンドでした。
昨年はどういうわけかこの東→西への組み合わせがほとんどで、そのため中コースの記憶は1階のみのためほとんどありませんでしたが、実際に回ってみると思い出すことができ、記憶を頼りにコースに挑みました。


さすがに素振り2~3回だけでの1番パー4のスタートは、不安感がいっぱいでしたが、どうにかティーショットはフェアウェーキープでき、とりあえずホッとしました。
しかし、セカンドがアゲインストのためグリーン手前20yにショートし、アプローチもエッジにショートする4オン1パットのボギースタートになりました。


2番パー5はティーショットが左ラフに入り、8Iでの刻みは当たらずに距離が出ず、7Iで狙いましたが風で左に持っていかれバンカーインし、30yのバンカーショットは手前に乗って、そこから3パットするダボになってしまいます。


3番パー3では9Iのショットが左手前のバンカーインで、4mのパーパットは入らずのボギーでした。


今日は4~5mのパーパットやバーディーパットがよく残り、なかなか決めきれませんでしたが、次の4番パー4ではフェアウェーからセカンドを27度UTでピンの右4mにオンし、ここはどうにか入れてバーディーでした。


5番パー5は5mのバーディーパットはわずかに右に切れてのパー。


6番パー4はティーショットを左ラフに打ち込み、9Iのセカンドを手前のグラスバンカーに入れ、アプローチは4mでしたがここも入らずのボギーでした。


7番パー4はドライバーが風に乗り、残り50yの右ラフからピンの右5mに付けましたが、これも決めきれずにパーでした。


8番パー3は6Iのショットが大きく風で右に持っていかれ、アプローチはピン奥4mでしたが、ここはどうにか入れてパーゲットでした。


9番パー4は、1打目が右ラフで8Iのセカンドを左手前のバンカーに入れ、バンカーショットは上手く打てたのに止まらずに4m転げ、やはりこのパーパットも決めきれずのボギーでした。


前半は1バーディー、4ボギー、1ダボの5オーバー41スコアで、16パットでした。
スタート当初は90叩きもあるかなと思いましたが、4番のバーディーでどうにか落ち着いたのが良かったようです。


そのまま東コースに向かいますが、こちらは前組が2サムが何組かいて、待ち待ちのラウンドになりました。
東コースは何度も回ったため、コース自体は良く知っていて、その難しさも分かっていて、そのために罠にハマってしまいます。


1番パー4はフェアウェーからU6でのセカンドをチョロって3オン2パットのボギー。
2番パー5はティーショットを右ラフに打ち、セカンドを欲張って木に当て、3打目の7Iを右に外し、アプローチはショートして2パットのボギー。
3番パー4はフェアウェーから、8Iがシャンクして右OBとなり打ち直してオンして2パットのダボ。
4番パー4はティーショットが風に乗り、グリーン手前の花道でしたが、アプローチをダフってピンの右5mにしか寄せられず、ここもパットが決まらないパー。
5番パー5は、アゲインストで距離が出ず、3打目の7Iもエッジにショートし、アプローチは下りを止まらず5mでしたが、ここは決めてのパー。
6番パー3は7Iで右のバンカーに入れ、ここも3mを入れられずのボギー。

(アゲインストの風に負け、左に飛んで池ポチャでしたが、この7番が一番難しいホールだと思っています。)


7番パー4は池に打ち込み、ドロップエリアからオンしましたが、3パットしてのダボ。

ピートダイ設計の名物8番パー3は、PWでオンしましたが、下りの6mをわずかに外しパー。

(8番をティーから見るとこんな感じ。奥が遠くの風景と重なり、アイランドグリーンのプレッシャーはそこまでない。またグリーン周りにも10yほどのラフがあるため、TPCソーグラスのパー3とはプレッシャーがかなり違うと思われるが、強風が吹き荒れると途端に難易度が上がる。)
9番パー4はややスライスして池かなと思いましたが、地面に当たった音がして助かったはずが球が見つからず、池の淵にドロップして7Iで手前にオンして、ここも6mをわずかに外すボギーでした。


後半は4ボギー2ダボの8オーバー44スコアで18パットでした。


長旅の後の練習もせずのラウンドだったので、もっとひどいスコアになるかなと思いましたが、どうにか90叩きは避けられました。
今日の美唄Cは東風で、強風ではありませんでしたが、やはりアゲインストでは球が負けてしまいます。
グリーンが遅めで、雑草(帷子?)のようなものがたくさんあり、その上ではかなり目が強くなっていて、読みが難しい部分もありました。


池へも2発という結果で、ショットの軽さがマイナスに働き、風に負けたようです。
昨年の1回目の美唄Cのスコアは84だったので、同じようなものですが、東コースは39だったのと比べるとかなり悪くなった感があります。
やはり池絡みのコースは、一つ間違えると大きくスコアを崩すため、正確なショットを打てる技術が必要だと痛感させられました。


明日は、早来CCの北コースでキャディー付きの歩きでのラウンドです。
8時スタートなので、6時には出発する予定です。