三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

後半はガタガタになりかける

今日は楽天1人予約が成立し、球磨郡のあさぎり町(旧深田村)にある熊本クラウンGCに行ってきました。
片道が約2時間かかりますが、食事付き半額プランなので3,250円という安さで、このプランが時々出るので、できるだけ行くようにしています。


このプランは2人目までが半額で、3人目からは千円引きになり、ほぼ毎回の予約に地元の同一人物が先に1人目を押さえられています。
今日もその方と一緒でしたが、もう1人その方の親戚筋になる熊本クラウンのメンバーの方が入って来られました。


メンバー料金がいくらなのか知りませんが、ビジターでも半額ならきっとメンバーより安いのではと思いますが、さすがにそのことは2人とも言えませんでした。


食事なしでの3,250円でも十分安いと思いますが、昼食付きなので片道2時間かけても、全然問題はないのです。
阿蘇のゴルフ場でも1時間半近くはかかり、県道25号線の大通峠越えで五木村経由で行くと、高速道路を使ったのとあまり時間は変わらず、渋滞もしない山道なので気分よく運転できるのです。


33歳までの6年間、五木村に住んでいたので道路は勝手知ったる道になり、熊本クラウンまでも適度なドライブコースになります。

(アプローチ練習場も緑に覆われていましたが、ターフ跡が目立ちます。)


熊本クラウンGCにはスタートの1時間半前に到着し、いつものアプローチ練習場で60yほどのアプローチショットの練習をしていたら、顔見知りになった同伴者が「もうスタートしましょうか?」と呼びに来てくれました。
スタート予定時間は10時45分でしたが、10時過ぎにはスタートになったため、パター練習はできずじまいでした。

(クラブハウス前の池のほとりには河津桜がすでに時期を過ぎていましたが、まだ咲いていました。)


1番パー4でのティーショットがいきなり大きく右に飛び、暫定球を打つ羽目になります。
結局、OB区域で球は見つかり、フェアウェーの暫定球を4打目として9Iで打ったら、ピンに絡み、1.5mほどをしっかり打ってとりあえずOBバーディーのボギーで終えました。


クラウンGCのグリーンは更新作業があったらしく、大量の砂が撒かれていましたが、最初は速いのか遅いのか分からず、練習してないので困りましたが、どうにか入ってラッキーでした。


2番パー4はフェアウェーからPWでピンの左5mにナイスオンしましたが、バーディーパットは全く転がらず1mもショートしましたが、どうにか入れてパーでした。
なにしろ球が転がるとき「ザッザッザッ」という摩擦音が聞こえて、転がりが悪く、同伴者もなんども打ち切れずにショートを繰り返していました。


3番パー3は6Iで右に外しましたが、ライが悪く23度UTで転がして寄せ、どうにかパーゲットでした。
クラウンのグリーン回りは荒れていて、UTでの転がしがかなり有効となり、今日も何度か寄せ1を取ることができました。


4番パー4は短いホールなのにいつも相性が良くないホールですが、今日もなんとなく不安感のまま5Wで打ったら見事にチョロになってしまいます。
UTで見えないグリーン方向を狙ったらサブグリーンに乗っていて、エッジにドロップした球を58度のアプローチでトップしてしまい、反対側からパターで寄せてやっと1パットのボギーになりました。
アプローチは簡単な距離とライだったのに、簡単と思うとミスが出てしまいます。


5番パー5は、セカンドをミスって3打目もUTで打つ羽目になり、左のサブグリーン奥まで打ってしまいます。
ここの30yのアプローチは52度で上手く打て、2mを入れてパーセーブでした。


6番パー3は8Iで左に外し、ここもUTで1mに転がし寄せてパーゲットでした。


7番パー4は右ドックをスライスを掛けましたが、最初から右に出て右ラフでした。ここはPWでセンターにオンし、無難に2パットのパーでした。


8番パー4はドライバーショットが手応えは悪かったけど、それなりに距離が出てフェアウェーでした。
8Iで手応え良くオンしましたが、奥目に乗っていて、手前のカップに寄せてパーでした。ここのセカンドはピン筋に打てましたが縦の距離が合わなかったというものです。


9番パー5はドライバーショットもセカンドのUTもしっかり当たりましたが、残りグリーンセンターまで135yでやや打ち上げのアゲインスト、ピンは奥目なので7Iをチョイスしました。
力まなくても良いはずのクラブ選択なのに、なぜか力んでしまい、ガツンと打ったためシャンクが出てしまいます。
このホールは左右が池のため、池ポチャしてしまいます。
練習の意味もあり、池まで行って打たずに、そのままの位置からの打ち直しを選択し、今度はピンの左5mにオンでした。
「最初から打てよ!」と自分に毒づきながらのパットは左を狙って切れずに2パットのダボになってしまいました。


前半は、2ボギー1ダボの4オーバーのスコア40となり、パット数は13パットでした。
2オーバーで来ていての最後のシャンクはかなり痛いミスでした。


昼食はいつものようのタンタンメンを頼み、お腹いっぱいになって後半のスタートです。


10番パー4は、やっと自分の球が出ましたが、セカンド地点に行ってみるとなんとバンカー先の淵に止まっています。
右足だけバンカー内に入れての8Iのショットは上手く打て、ピンの手前2m弱にナイスオンし、このバーディーパットはしっかりヒット出来てバーディーゲットでした。


11番パー5は、左ドックのコースをドライバーで突き抜けラフでした。UTのセカンドは右目に飛び、凹みのラフから9Iで前の木を越えてピンの左8mにオンでした。
ここもファーストパットを寄せてお先にのパーでした。


12番パー4は右ラフからのセカンドを右に外してしまいます。UTで1mに寄せましたが、このパーパットを打ち切れず、転がらないグリーンでカップ手前で止まってしまうボギーでした。
先に同じような距離から同伴者の打ったパットが止まったのを見ているのに、しっかり打てなかったらカップに届きません。


13番パー3は7Iで右にオンし、左のカップに強めにヒットし、1mオーバーしましたが返しを入れてパーゲットでした。


14番パー4はドライバーショットが変な当たりになり左に飛んでしまいます。暫定球は軽く左曲がりのコースを突き抜けたラフでした。
幸い、初球は助かっていましたが、凹みのラフでした。OBを助かってたのでここはボギーでも儲けものと思い、6Iで左は崖下に落ちるので右目を狙って一旦は乗りましたが右にこぼれてしまいます。
カラーからパターで寄せて1パットのパーになりましたが、ボギーでも良いという安全な攻めがパーに繋がったようです。


15番パー5はいつもドライバーショットがなぜか右に飛ぶホールです。今日はかなり左を狙ったはずなのに、やはり右目に飛んでしまい、小さな木の先のラフにありました。
UTで距離を稼ごうと思いましたが、バックスイングで枝に当たりそうで、ハーフショットで低く転がしました。
センターに行ったのにコブで左に転がっていて、3打目はバンカー越えになりましたがPWでしっかり打ってピンの奥にオンでした。
下りのフックラインと読んだパットは、やはり転がらずショートしましたが、1mをどうにか入れてパーゲットでした。


ここまで後半はイーブンで来ていて、残り3ホールをボギーで凌げば80切りができると皮算用しましたが、そんなときほどミスが出てしまうのです。


16番パー4はドライバーショットを引っ張ってしまい、左のバンカーインでした。6Iでグリーンを狙ったショットは見事にダフリ、距離が残ります。
9Iでグリーンを狙いましたが手前の傾斜で止まってしまい、58度のアプローチは寄せる!と念じて打ちましたが、やや奥に付いてしまい、2mのボギーパットは打ち切れずにダボになってしまいます。
最初からボギーで良いと思うのと、セカンド地点での状況でそう判断するのとでは大きく心理状態が違ってしまいます。
1打目は攻めないと、変な中途半端なショットになってしまいがちで、置きに行った結果が大きなミスに繋がりました。


この辺りから腰が痛みだし、よほどリタイヤしようかなと思いましたが、残り2ホールをここで止めると16番でスコアを崩したから逃げるのかと自分で自分に問い、敢えて次のホールに進みました。
17番パー3では6Iで大きく右に出てしまい、サブグリーンにオンでした。ドロップした場所からはグリーンが先に傾斜してピンが手前で寄らないと観念し、アプローチショットは上手く打てましたが4m転び、このパーパットもショートしてボギーになりました。


これで最終ホールをパーが来ないと80切りができない状況に追い込まれ、また「腰が痛い」とリタイヤしようかなという弱気の虫が起こり始めます。
あと2回クラブを振れば終わりだと自分を叱咤激励したドライバーショットは、やっと自分のショットができました。
しかしセカンドは残り120yの軽い打ち上げを9Iで打ったら、乗ったように見えてそれは手前のコブがグリーン面に見えただけで、手前にショートしていました。
10yほどのアプローチを寄せないとパーは取れないと自分にプレッシャーをかけ、52度で打ったら1mほど奥に付き、これは上りになるパーパットをしっかり打ってパーゲットでした。
弱気になって辞めなくて良かったと思いながら、ホールアウトし、同伴者に「ありがとうございました。」と挨拶をしました。


同伴者からは、「70台のスコアは凄い!」と褒めてくれましたが、本当は弱気の虫で止めようかと思っていた軟弱さで、結果オーライだったのです。


後半は1バーディ、2ボギー、1ダボの3オーバー39スコアで、パット数は15パットでした。


通算は79スコアでぎりぎり80切りを達成でした。パット数は28パットという数字上は好調さでしたが、実際は短いパットを外しているし、長いパットは入っていないので、単なる寄せがそれもUTでの転がしが良かっただけです。


明日は休養し、明後日のマッチプレー決勝に備えます。さすがに今週はハードスケジュールでした。