三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

今日もラウンドなし

熊本は朝から雪が舞い、寒い一日です。
今日も1人予約が流れたのでラウンドは無しですが、百花園に行くのも面倒と自宅でいろんな番組をテレビ観戦です。


CS放送は、何度も再放送があっていて見たことがある番組が多いようです。再放送といえばモンドTVの麻雀番組も再放送が多く、今日は2011年の女流モンド杯予選の再放送があっています。


今ではあまりテレビでは見ないプロから、今でもテレビで見かける女流プロまで出ていて、さすがにみんな若いのは7年の歳月の経過が実感できます。


私は将棋や囲碁のプロは認めても、麻雀のプロには?っていう部分もありました。
しかし、モンド杯などを見ているとさすがプロだと思う打ち回しもあり、やはりプロと名乗っている以上は違いがあることが分かります。


プロの対局で一番感心していることが、終局後に解説者から質問された時の状況をキチンと答えるところです。
プロ棋士などは対局した一局を最初から並べ直す感想戦を行いますが、手順はいわば定跡化された部分もあり、ある程度は差し手の候補が決まります。


しかし麻雀は配牌から自模る牌も偶然の産物であり、その中で正しい大局観で手を作り、場合によっては降りるという選択をしているプロの麻雀は、やはりイケイケだけのアマチュアの麻雀とは大きく異なるようです。


この記憶力の高さがプロの証明であり、ゴルフでもラウンド内容を細かく記憶できる能力が高いゴルファーが、平均スコアも良くなる傾向にあるはずです。


記憶力の高さはイコールその直面した場面での選択肢の多さであり、麻雀ではその局面での打牌選択、ゴルフでは確率の高いショットやパットに繋がるはずです。


記憶力を高めて、もう一段上のレベルに上りたいと思いながら、女流モンドを見てますが応援しているのは浅見真紀プロです。
この放送時はプロデビュー2年目だったはずで、デビュー年に「第9回野口恭一郎賞」を受賞しています。


「野口恭一郎賞」とはいわばプロ麻雀界の新人賞というもので、浅見プロは女流として受賞されています。
麻雀の女流プロには高学歴の方も多いのですが、浅見プロは大学院で工学デザイン学を専攻し、修士論文はスイスの学会で発表されたという才媛です。


浅見プロも今年33歳になるはずですが、先月結婚されたようです。おめでとうございます。