三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

小橋絵利子プロは+1スタート(ファイナルQT初日)

2018年度のLPGAツアーへの出場権をかけて、ファイナルQTが兵庫県の有馬カンツリー倶楽部で11月28日から12月1日までの4日間の日程で行われています。
私が応援している小橋絵利子プロは、初日1オーバーの44位タイでしたが、そう悪いスタートではありません。


ファイナルQTは、上位に入り次年度のLPGAツアー出場権を得るのが目的で、30位内なら間違いなく6月のリランキングまでは全試合出場できるはずです。
40位程度でもほぼ出場できる順位のため、4日間にわたってスコアを落とさないようなゴルフをすることが最優先になります。


初日は今年プロテスト合格の勝みなみプロが4アンダーとして、槇谷 香プロと並び首位発進でした。


首位タイスタートの槇谷プロは、小橋絵利子プロと同年齢で同期の85期生で、今年はQTランキング153位だったため主戦場はステップアップツアーでした。
ステップアップツアーの賞金ランキングでは19位と健闘していましたが、このままファイナルQTで上位に位置することができれば、来年度は念願のツアー出場権を得られることになります。


しかし、ファイナルQTは4日間もあるため、4日間好スコアを出すのは至難の業だと思われます。


まず明日の2日目を無難なスコアで纏めることが、3日目・4日目に向けての目標達成には不可欠で、今日の貯金をできるだけ取り崩さなければ、QTランキング上位には入れることになります。


コースマネジメントと同じく、4日間のスコアマネジメントをしっかりして、1打でもロスしないような内容のゴルフができるかが今後3日間の勝負になります。


そのほか主だった選手を見てみると、熊本出身の一ノ瀬優希プロと豊永志帆 プロがそれぞれ3アンダーと好発進しています。
今年の新人組で注目している、 金澤志奈プロが小橋プロと同じ1オーバー、新垣比菜プロは2オーバーでした。



2オーバー61位タイには、 藤田光里プロ・ アン シネプロ・有村 智恵プロの名前もあり、2日目以降の上位進出が期待されます。
B地区のサードQTで初日トップでしたが最終日にギリギリ通過した池内絵梨藻プロやステップアップツアーで賞金女王争いをした 福山恵梨プロは4オーバー81位タイと苦しいスタートになっています。


それでもまだ挽回できるチャンスが3日間も残っていると前向きに考え、目標の順位と予想スコアを目標に地道にスコアを纏めることが重要です。


みんなに頑張ってもらいたいけど、最終日の最終スコアでQTランキングが非情にも決まってしまい、来年度のツアー優先出場権が固定してしまうのです。 
そのためにも、小橋プロも含めて全選手が悔いの残らないよう、残り3日間を戦い抜いてほしいと思っています。