三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

やはりパットの不調はショットの変調から

今日は楽天1人予約の「誰でも1人目無料」プランで阿蘇グランビリィオゴルフ場に行ってきました。
最近のグランビリィオは、普段は誰も2人目が来ずに流れてしまうのですが、珍しく70歳代の方の予約が入り、寒い中を早朝から出かけて行きました。


途中は雨が降り、阿蘇の山々は雪が降っているような雲行きで、今日のラウンドは無理かなと思いながらの運転でしたが、着いたときは曇りで、幸いときどき小雨は降ったものの、最後は晴れ間も見えどうにか終わることができました。


予約を入れてきた方は知らない方だと思っていましたが、「お久しぶりです。」と挨拶をされました。
どこかでご一緒したようですが、ここグランビリィオは初めてのラウンドのようで、途中ではコース紹介をしながらのラウンドになりました。


もう1人、50歳代の方が急遽入ってきましたが、カートが別々のためあまり話をする機会がなく、バーディー2つは取られましたが、反対にトリやダボも簡単に打たれていて、上手いのかどうかは微妙で90を切るかどうかのゴルファーとお見受けしました。


70歳代と書いてあった方とは、一緒のカートだったので話す機会が多く、年齢を聞いたらもうすぐ78歳になるとのことです。
70そこそこかなと思ってましたが、80歳近いとは思えない若々しいゴルフをされていて、聞けばHDCPは最高が11までだったとのことで、「ゴルフは飛ばないと面白くない。」と笑顔で話される元気なおじいちゃんでした。


4番パー3では砂1のパーを取られ、難しい5番パー4も2オン2パットのパー、6番パー4こそバーディーパットを強めに打っての3パットのボギーでしたが、年齢を聞くまでまさか78歳とは思えない内容のゴルフでした。


今日のグランビリィオのグリーンはかなり遅めで、微妙なアンジュレーションからのパターを「面白いグリーンだ。」と楽しみながら打たれていて、「ここのグリーンは速さが合っている。」と笑顔で嬉しそうに話されていました。


1番と2番のティーインググランドで、同伴者のショットの際に真後ろに立たれたため、2番のセカンドに向かうときに「先輩に失礼なことを言うようですが、ティーショットの際は真後ろに位置しない方がいいですよ。」と軽く注意したら、快く「分かりました。」と答えてくれ、言った側としてもすっきりした気分でした。


これまでグランビリィオのグリーンはそこそこ早かったのですが、さすがにこの時期は朝には凍り気味で刈り込みが出来ないためか、かなり芝目が伸びています。

そのため下りもしっかり打たないと転がらないような超遅めのグリーンになっていました。
途中は何度もカップ淵で止まるパットになり、スコアを維持できないラウンドになってしまいました。
グリーンに届いても、カップ淵で微妙なカップ周りの傾斜で反対に切れてしまい、入ったと思ったパットが入らない展開に「今日は排卵日」との親父ギャグが出てしまいます。


しかしパットの不調の元凶は、ショットの不調から始まっています。やはり先日のクラブヘッドの動きを意識してしまい、昨日は庭で窓に映る姿を見ながらフォームチェックを行いましたが、今日もなんとなくすっきりしないでショットを打ち、右や左に曲げてしまい、それがオンしても長いパットに繋がっていたのです。


遅いグリーンのため、ロングパットを打ち切れず、残した1m前後も決めきれないパターンか、パーオンを逃しアプローチを寄せたのに決めきれないパターンばかりで、普通だったら投げやりになりそうでしたが、同伴者のおじいちゃんの楽しそうなゴルフのプレーぶりを見て、せっかくのラウンドだから楽しもうと考え直し、いろいろコースの特徴などを2人で話しながら楽しくラウンドできました。


おじいちゃんからは、「今日も90が切れなかったけど、とっても楽しかった。またよろしくお願いします。」と挨拶され、「こちらこそよろしくお願いします。」と答えてラウンドを終えました。


私は78歳までは15年もあり、その時おじいちゃんと同じように元気にラウンドできていたら、目標のエージシュートができるかもとちょっとだけ希望が持てる日になりました。