三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

厳しくなった小橋絵利子プロ

「伊藤園レディスゴルフトーナメント」は最終日のラウンドが行われ、私が注目している小橋絵利子プロは、最終日1アンダーでラウンドし、通算も1アンダーで暫定順位ですが23位タイで競技を終えています。


テレビの中継が16時から入るため、LPGAのスコア速報はしばらく更新されませんが、結果はすでに出ているはずです。


小橋プロはアウトのスタート1番パー4で幸先良いバーディー発進し、5番パー5でもバーディーと2アンダーまで伸ばしました。
しかし、7番パー3でボギーが来て後半の11番パー4でバーディーを取ってスコアを戻したものの、続く12番パー3で初日に続きボギーを叩き、そのままのスコアで終わっています。


今日は上位陣がスコアを伸ばし合う展開の中での1アンダーは、ややスコア的には厳しいものがあります。
タラレバでいえば、2つのボギーがなければ3アンダーであり、それだと暫定で13位タイになります。


もちろん、ボギーとパーは紙一重ではあるのですが、ゴルフの競技性はその紙一重で運命が大きく変わってくるのです。


もしこのまま23位タイで終わると賞金加算額は95万円前後であり、最終戦に向けての60位との347万円余りの差はそんなに縮まらず、サードQT免除資格を得るのはかなり厳しくなります。
それどころか、賞金ランキング下位の前田陽子プロと金田久美子プロが今大会で上位に入る見込みで、金田プロがこのままの順位だと300万円ほど、前田プロも同様の順位で170万円ほどの賞金加算なので、2人から抜かれることは確実です。


せっかく賞金ランキング60位以上で、小橋プロより上位に位置する選手が数名も予選落ちしている状況だったので、一気に追いつけるチャンスでしたが、残念ながら最終戦の一発逆転にかけるしかないようです。


小橋プロは本当に頑張ったのだけど、結果は出なかったというのが今日のゴルフで、それがゴルフの厳しさです。