三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

チェリー人吉の高麗グリーン

昨日に引き続き、今日は人吉市と球磨郡相良村の境にあるチェリーゴルフ人吉コースでラウンドしました。

朝方は霧が出ていましたが、そんなに視界は悪くないようです。


今日は、楽天1人予約の「1人目割引プラン」で5,250円でしたが、さすがに休日で来場者が多く、かなりの待ち待ちになるラウンドでした。


前組に初心者2人とおじさんの3人組が居て、初心者のショットが予想しがたい場所に何度も飛んでいきます。
チェリー人吉は狭い面積に縦横にコースが入り組んでいて、どこのホールか分からない場所から何度も球を打ち込まれますが、前組の初心者たちもティーインググランドの横にある前のホールのグリーンに打ち込んで、我々の後続組を驚かせたりしていました。


今日の同伴者は、福岡から宮崎に単身赴任している50歳代の方と、宮崎から人吉に単身赴任している60歳代の方です。
50歳代の方は飛距離が出てなかなかお上手でしたが、17番パー4でOBを打っての大叩きのホールがあり、撃沈されていました。

(17番の途中にあるクリークの橋。奥の上が3パットした16番グリーン)


反対に60歳代の方は前半はピリッとしないゴルフのようでしたが、後半はドライバーが当たりだし、目標にされてた85切りは達成されたようです。


チェリー人吉のグリーンは最近は見ることの少ない高麗グリーンが特徴で、芝目の強さと思いがけない切れ方で、パー3の8mから4パットを打つなどかなり苦労をしました。

(2番パー3。1オン段下からのパットを1m強オーバーし、返しも50センチオーバー、その返しも左に切れる4パットでした。)


途中はアイアンの距離も合わず、ショートを繰り返しましたが、手前からなのでアプローチを寄せる「ボギーなゴルフ」でどうにかスコアを纏めることができました。


15番パー3でティーショットのアイアンの距離が合わずにショートし、アプローチも寄らずパットも入らずのボギーとなり、残り3ホールで80切りのためには1ボギーしか許されなくなりました。


16番で7m手前にパーオンして「ここは大丈夫」と思ってのバーディーパットが「ザ、ザッ」と音がして全く転がらずに3パットのボギーとなり、17番パー4と最終ホールをパーで凌がないと80切りができないという計算外の展開になりました。


17番パー4は写真のクリークが絡むホールでしたが、19度UTで刻んでパーが取れ、最終ホールもパー5ということもあり、どうにかパーオンして5mのバーディーパットが残りました。
しかし先に打たれた60歳代の方の球がカップを過ぎて大きく転がっていくのをみて、バーディーパットを手前に刻むという姑息な手段で80切りを達成しました。


自分たちクラスのアマチュアゴルファーにとって、80を切るかどうかではスコアの価値が大きく変わるのです。
たった1打ですが、80というスコアと79というスコアの価値は大きく違うと思っています。


とりあえず、人吉・球磨へのゴルフ旅での2連続80切りは嬉しいものです。
明日はまた熊本クラウンでのラウンドですが、1回ラウンドしてコースを覚えているため、狙って外すとアプローチが難しくなりがちです。
手前からの「ボギーなゴルフ」で寄せ1を取っていくゴルフの方が、結果的にはスコアが纏まるのですが、それが実践できるかどうかなのです。


明日もできるだけ80前後で回り、3日間のアベレージスコアを70台にしたいものです。