三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

劇重グリーンで3パット連発

今日はホームコースのあつまる阿蘇赤水ゴルフクラブでネットサークルKDGの月例があり、参加しました。


KDGとは「熊本(K)で(D)ゴルフ(G)]の略で、なおさんという50歳?が主催するサークルで、メンバーはかなりの数に上りますが、今日の参加者は6名という寂しさです。


もっとも平日だし、平日が休みのメンバーはそう多くなく、休みを調整したりゴルフの後から仕事だというメンバーもいます。


今日の阿蘇地方は朝から雨で、スタートは10時半頃でしたがレインコートを着てからのスタートでした。


最近の赤水のグリーンは遅めですが、今日はそれにもまして劇重のグリーンだったようです。
遅いと分かっていても、以前の速さを知っているためか、なかなか下りを打ち切れず、3パットを量産してしまいました。


コンペは持ちHDCPがあり、KDGの私の現在のHDCPは8.8になっています。
優勝は望み薄ですが、70台のスコアを出したいと思って挑みました。
しかしパットが不調で、短い距離は外し、長い距離は3パットするという展開で、80切りは無残に砕けて散ることになりました。


1番410yパー4は、ドライバーショットが当たり左目のフェアウェーです。残り145yのややフォローの風だったので、8Iの選択です。ややつま先下がりのライだったので、グリーン右のピンに対して左からフェードでという意識で打ちましたが、そのまま掴まってしまい、左にオンでした。
最初から長い15mのバーディーパットは1.5mショートしましたが、どうにか次を入れパースタートでした。


2番340yパー4は、ここもドライバーが当たり、残り80yのフェアウェーでした。52度のウェッジでピン筋に飛び、ピンの手前5mにオンし、軽いフックラインをやや強めに打ち、カップに蹴られパーに終わりました。
パットを強く打てたのは、このホールくらいです。


3番135yパー3は、ピンが奥目でいつもは8Iで打つところですが、グリーンが近く見えたので9Iで打ってみました。
しかし距離が足らず、右のバンカーインです。
バンカーショットは距離が足りず、4mを残したパーパットも左目にショートしボギーになりました。


4番489yパー5は左ドックのホールです。ここはドライバーだと真っすぐに突き抜けてOBまで届くので、19度UTでのショットでしたが、最後のスライスして奥のラフまで届いてしまいます。
23度UTで右手前の木を避け、左目にしか打てなかったので、フックしないよう軽めに距離を調整して残り130y付近のフェアウェーまで運びます。
ここから8Iで大きく右に吹かし、左のピン位置に対して右端にオンでした。
大きくフックする15mほどのバーディーパットは、朝露(雨?)に濡れたグリーンの右半分が水しぶきを上げるような状態で2.5mもショートし、このパーパットも外すボギーでした。


5番360yパー4はセカンドが打ち上げになるホールです。ここはドライバーショットが当たりましたが、飛んで左のラフまで届いてしまいます。
残り距離は80yほどでしたが、ここは2クラブは大きめに打たないと届かないと分かっているので、9Iでショットし、ピンの奥2mにナイスオンでした。
しかし、下りが早いと思っていたのでバーディーパットは距離合わせしてしまい右に外れてパーに終わります。


6番400yパー4は左にOBが続く長めのミドルです。ここは右目にドライバーショットが出てつま先上がりのラフに止まります。
残り150yを7Iでフックを予想して右目を狙ったら、そのまま右に外してしまいます。
左のピンに対して20yほどのアプローチは9Iで転がしてピンの右1.3mに寄せ、このパーパットはしっかりヒット出来てパーゲットでした。


7番194yパー3は5Iでのショットでしたが当たらず右手前にある木に当たって右のOB方向に飛びましたが、またその右にある木に当たり、OBを免れます。
しかし、ぬかるんだ芝の薄いライからのショットは当たらずにグリーン手前にショートでした。
PWで転がし気味にアプローチしましたが、上りを2mショートし、ダボの危険も大ありのボギーパットをここもしっかりヒット出来て、ボギーでどうにか凌ぎました。


8番405yパー4はセカンドが打ち下ろしになるブラインドホールです。
ここも6番と同じようにドライバーショットが右に吹け、ラフに転がっていました。
残り160yを7Iでフックするかなと右目に打ったら、そのまま飛び出してしまい、右のバンカーインでした。
バンカーショットは上手くピンの左1.5mに着きましたが、このパーパットを引っ掛け気味に打って左に外すボギーでした。
6番・7番と同じような距離のパットをヒット出来ていたのに、ここは上手くヒット出来ませんでした。


9番500yパー5は一打目だけ打ち上げですが、その後は真っすぐな2オン可能なロングです。
さっきからドライバーショットが吹け気味に右に飛んでいたので、ここはしっかり摑まえて打ったら、ナイスショットになり残りエッジまで210yの平坦なフェアウェーでした。
ややアゲインストの風の中、5Wで2オン狙いですが、大きく曲がらないよう距離より方向性を出したショットをし、花道だったら転がったのですが手前のラフで止まってしまいます。
10mほどのアプローチは突っ込み切れず、上りで軽くスライスと読んだ1.6mのバーディーパットは左をわずかに抜けてパーに終わります。


今日は狙ったら右に行くので左を狙うとそのままというショットがパットにも伝染し、読みが微妙に外れるケースが多かったようです。
前半は4オーバー40というスコアで、パット数は17パットでした。


昼食はとんかつ定食を頼みましたが、ここのトン定は880円という安さでボリュームたっぷりです。ご飯は全部食べれず、残してしまいました。
食後は、インのスタート小屋に無料の自販機があるので、早めに移動してそこでアイスココアとホットポタージュスープを飲んで後半のスタートを待ちました。


10番400yパー4は左曲がりでグリーン左手前に池がある難しいホールです。
ここはドライバーショットが当たり、残り150yほどのフェアウェーセンターでした。
ピン位置が奥目で7Iで打ちましたが、当たりが薄く手前にオンでした。
上りの10mほどのバーディーパットは上手く寄せ、お先にのパーでした。


11番160yのパー3は、手前に池とバンカー、奥にもバンカーがあり、グリーンは横長で球が止まり難く、右から寄せ1を狙うのがメンバーの定石です。7Iでいつものようにグリーンは狙わず右目の花道狙いでした。
ここも当たりが薄く、やや手前にバンカーがかかる25yほどのアプローチはピンの奥1.5mに付け、このパーパットは右に外したと思ったらカップ右からコロリと転がり落ちるラッキーなパーでした。


12番430yパー4は赤水で一番長いミドルです。ここはドライバーショットが右目に飛んで距離が残ります。
ピンまで残り200yを23度UTで花道から転がりあげようと打ちましたが、トップ目に当たり手前で止まってしまいます。
良いライからの30yほどのアプローチだったのに、上手く球を拾えずにカラー近くにショートしてしまいます。
PWで転がして1m強に寄せ、どうにかこれを入れてボギーで凌ぎました。


13番347yパー4は赤水唯一のサービスホール的なミドルです。
ここはずっと右に吹けていたドライバーショットを考慮し、左目に打ったらそのまま掴まった球が飛んでしまいます。
つま先下がりのラフから110yほどのショットを9Iでスライスすると読んだのに、そのまま真っすぐ左にオンでした。
この14mほどのバーディーパットも1m強ショートし、どうにか次を入れてパーゲットでした。


14番500yパー5は、いつもは19度UTで打つのに、ドライバーを握ってしまいます。
良い方向に飛んだかに見えたのに、最後に吹けてしまい、打ってはいけない右の傾斜方向に転がってしまいます。
平坦だけどベアグランドで前方には木々がブロックされるセカンドは、狭い隙間を狙ってのショットでしたが、傾斜に当たって距離が出ず、3打目は諦めてフェアウェーに出すことにしました。
残り210yの通称お立ち台から、23度UTでグリーン方向に一直線に飛びましたが、砲台グリーンの手前の傾斜に当たってショートしてしまいます。
5打目のアプローチも手前にオンし、3mのボギーパットも外すダボになってしまいました。1打目を無理した報いです。


15番367yパー4もドライバーショットが右に出て木に当たり真下に落ちます。ここも残り150yほどでしたが、木々がブロックしてたので23度UTで下を抜くことにしました。
上手く花道方向に打て、坂道を転がり上がり、グリーンにナイスオンでした。
カップの奥1m強の下りをしっかりヒット出来、バーディーゲットです。
これで6オーバーとなり、残り3ホールを1オーバーで回ると80切りができると皮算用しました。


16番180yパー3は、ピンが手前だったので6Iで打ちましたが、最後にフックしてグリーン左にオンでした。
グリーン左から右には速かった記憶があり、それでも強めに打った15mのバーディーパットはやはり転がらず、2m弱ショートし、このパーパットも決めきれないボギーでした。
ここのボギーは予測外で、これで残り2ホールをパー・パーにしなければならなくなりました。


17番353yパー4は打ち上げで軽く右曲がりのミドルです。ここはドライバーショットがやっと当たり、フェアウェーセンターでした。
ピンが奥目で残り120yを9Iで打ちましたが、2段グリーンの下までしか飛ばず、上りの10mも1.5mショートし、このパーパットも外すボギーでした。


18番500yパー5は右ドックで2オンも可能なロングホールです。
右にスライスすると読んだドライバーショットは真っすぐ飛んで2オンは無理なフェアウェ―でした。左に池があるため届かない6Iで刻み、残り100yを52度ダフって手前にショートです。
チップインを狙ったPWでのアプローチはわずかに右を抜け、下りの1m強も引っかかり左に外すボギーでした。


後半は14番のダボと16番・17番の連続3パットのボギーが痛く、せっかく15番でラッキーなバーディーが来たのに生かせない展開でした。


後半は1バーディー、4ボギー、1ダボの5オーバー41でした。パット数は17で通算は81というスコアでした。


雨の影響もあり、遅いグリーンがさらに遅くなっていて、打たなければならないパットはイップス持ちにはかなり辛い状況です。
何回かしっかりヒットできたパットもあったのですが、やはりパットはしっかりヒットできるかが問題で、転がりの良いパットはカップインしやすいのです。