三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ラウンド中の携行品の中の必需品とは

今日から世の中は体育の日を含んだ連休に入りますが、毎日が日曜日の年金生活者にとって、土日はラウンドがお休みの期間になります。


どうしても土日や祝祭日はラウンド代が高いし、道路も混雑気味になるから、わざわざそんな中でゴルフに行かなくてもという気持ちがあるからです。


サラリーマン時代は、基本が土日しか休みでなく、メンバーコースに足繁く通った時期もありましたが、退職前は部活の指導に奔走し、ほとんどゴルフからは遠ざかっていました。


メンバーコースでは明日・明後日とオープンコンペが開催されるようですが、今のところ行く気は起こっていません。


さて、ラウンド中のポケットの中身について、今日は書いてみたいと思います。
ゴルフは、昨日も書きましたが、クラブやボールだけでラウンドできることはなく、いろんなグッズが必要になってきます。


まず手袋(グローブ)です。素手を好みグローブを使わない人もいたり、両手ともに使う人などそれぞれですが、私は右利きなので一般的な左手だけのグローブを使います。


キャディーバックには、天然シープ製のグローブと雨天用の合繊グローブをそれぞれ2~3枚入れていて、左前のポケットにはその日使うグローブを1枚入れるようにしています。
夏場は汗かきなので合繊グローブを利用しますが、本当は天然シープ製の方がグリップがしっかりするのでお好みです。


グローブは以前からキャスコ製品を愛用しています。ゴルフ用品でのキャスコというメーカーは、あまり人気があるとは言えないブランドですが、なぜか「グローブはキャスコ」というイメージが私の中にはあり、初心者の頃からずっとキャスコ製を愛用しています。


グローブをポケットに入れるのは、パターの際はグローブを外すからで、いいか悪いかは分かりませんが、癖としてグリーン上ではそうしています。
ただ雨の日のグリーン上では、かなり面倒くさいと思うこともあり、パターグリップも滑りそうで、グローブのままパットに挑むこともあるので、必ず外さなくてはとは思っていません。


左のポケットにはハンドタオルも入れています。これは基本的にボール拭き用のタオルで、汗拭き用のタオルは後ろの左右のポケットに2枚入れ、それ以外にもスポーツタオルをカートに後ろに入れています。


私はスコアカードは基本的に携行しません。カートの中にほぼ放りっぱなしです。
スコアを記入するのは前半が終わる辺りからですが、自分のスコアはもちろん同伴者のスコアも記憶しているので、困ることはありません。
試合以外でのスコアカードには、自分のスコアとパット数、それにセカンドなどで使ったクラブを書くようにしています。


同伴者のスコアは、試合でのマーカーになるなど以外は全く記入しません。スコアカードの同伴者の部分には、使ったクラブとフェアウェーキープしたかの記号Ⓕを書くようにしています。


ラウンド中に、一生懸命に同伴者のスコアをスコアカードに書いている人が多いようですが、私は無駄だと思い、一切書かないことにしています。
ただ、同伴者のスコアは見ている限り、1番からビデオで巻き戻しをするように覚えているので、スコア申告での間違いにはすぐに分かるし、どういうプレーをしたかも自然に思い出すことは可能なのです。


右前のポケットには、ラウンド中に特に大事なものを入れています。


まず予備球です。OBを打ったりすることもあり、すぐに暫定球を打てるよう1個は予備球を持つということを、初心者の頃からの癖にしています。


そしてゴルフ場備え付けのプラスティック製のボールマーカーも1つだけ持つようにしています。
普段は帽子に付けたマグネット付きのものを利用しますが、同伴者のラインに近いなど邪魔になりそうだと思ったときは、言われる前に埋め込みできるプラ製のマーカーを使います。


ちなみに帽子に付けるマグネット付きのマーカーは、文具屋で買った1個130円程度の普通のボード用マーカーを使っています。
これはゴルフ専用のマーカーは高価だということと、よく失くすため、安価で補充しやすいことが大きな理由です。


そして昨日書いたティーを長短1本ずつ入れています。


最後に一番大事なものですが、グリーンフォークを1個携行するようにしています。
グリーンフォークは、グリーン上のピッチマークを修復するための必需品で、私はどこかは忘れましたがゴルフ場にあったプラスティック製のグリーンフォークを愛用しています。


これまでプレゼントしてもらった重厚なフォークや、景品で貰った豪華そうなフォークを使ったことがありますが、このフォークが一番手に馴染み、お気に入りです。


ゴルフ場に用意されているものは薄っぺらいものが多いのですが、この愛用しているのは厚みが適度にあり、とても使い易いのです。
全てのゴルフ場にマーカーの横にグリーンフォークを用意してもらえればと、願ってします。


グリーンフォークはゴルファーにとって、必需品だと思います。次の写メは先日行った菊池CCのトイレの壁にあったものです。

グリーンの芝は繊細であり、自分たちも奇麗な緑のグリーンでプレーしたいと願っています。
そうであれば、自分が作ったピッチマークはもちろんのこと、目についたピッチマークは、同伴者のプレーに邪魔にならないように修復したいものです。


もちろん、スロープレーに繋がったり、同伴者のプレーを妨げたりするのはよくありませんが、グリーン上では同伴者がパットのラインを読んでいる間や、まだ構えに入る前などちょっとした時間はあるものです。
カップから離れた場所で、同伴者のプレーに気を使いつつ、ピッチマークを修復する機会はかなりあるはずです。


私はピッチマークの修復の際などは、ゴルフの神様から好かれたいと思って積極的に取り組むようにしています。
半分は冗談で半分は本音なのですが、なにかモチベーションがあるほうが、ピッチマークに目が行きやすいと思っているからです。


それにしてもグリーン上のピッチマークの多さには驚きです。
自分が作ったピッチマークをそのままにしてるその意識が信じられません。
きっとそんなゴルファーは周りにも気が配れない、へっぽこゴルファーなのでしょうが、普段でも常識な行動がとれない大人たちなのでしょうか?


もし、この記事を読んでグリーンフォークを携行していないという方は、次のラウンドから携行して、グリーン上のピッチマークを修復してみませんか?
きっとゴルフの神様が微笑んでくれ、スコアが少し良くなるかもですよ。