三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

厳しい位置の小橋絵利子プロ

LPGAのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントは昨日2日目が行われ、小橋絵利子プロは2日目1オーバー73でラウンドし、通算1オーバーで予選通過し、最終日に進みました。


上位陣がスコアを伸ばす中、本音でいえばアンダーで回って上位に食らいつく必要がありましたが、アウトで2バーディーを奪ったものの3ボギーも叩きスコアを崩しています。


最終日の今日は、2日間パープレーできていた前半のインでボギーが先行してしまい、1バーディー2ボギーと通算2オーバーに後退して37位タイと苦しいラウンドになっています。


このままで終わってしまうと、賞金額の加算もそう大きくなく、残り8試合となった賞金ランキングでのシード獲得は、かなり厳しくなったと言わざるを得ません。


まだ残り9ホールあり、もう失うものがないと思い切った攻めが必要なのかもしれません。
現在は10位タイが2アンダーというスコアなので、厳しい条件ですが後半で4つスコアを伸ばせれば、まだ希望は持てます。


小橋プロの安定したパー前後のスコアを出す特徴から、爆発力は物足りないことが分かりますが、ゴルフは何があるか分かりません。
スコアを伸ばすことが、最後の9ホールで求められることで、1打でも伸ばして少しでも賞金加算を多くするのが今の求められる条件なのです。


参加選手それぞれが同じことを思ってラウンドしている中、1人だけ突出してスコアを伸ばすことは至難の業ですが、諦めず、頑張ってほしいものです。