三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

後半は入りまくるパットでした

グランヴィリオの西コースは、折り返しがなく9番からそのまま10番に繋がっていて、昼食休憩なしのスループレイになります。


10番332yパー4は、アゲインストの風だったので、ドライバーを選択しようかなと一瞬迷いましたが、いつものように19度UTでのショットです。
ここは距離は短めで、セカンドは打ち下ろしになるため、ドライバーだと左足下がりのラフまで飛んでしまいます。
また左右に曲げると林の中やOBもあるので、広いフェアウェーを利用するなら刻みが正解です。
UTのショットはやや右に飛び出しますが、広いフェアウェーに収まります。
エッジまで140yでピンまで145yだったので通常なら8Iですが、7Iを選択し、やや短く持ってコントロールショットしたら、ピン奥5mにナイスオンでした。
しかし、このバーディーパットも軽い下りということもあり、敢えて狙わず、距離合わせしてパーでした。


11番403yパー4は西コース一番の難ホールです。左曲がりでグリーンまで池が続き、ティーショットを右に逃げると200yが残り、池越えしてもグリーン手前に池が食い込み、グリーン左サイドはすぐ池という神経を使うホールです。
ここはドライバーショットが狙ったとおりの場所で、残り170yフェアウェーから6Iでアゲインストを意識したのかダフってしまいます。
強制的に刻んだ形で、フェアウェーから52度のアプローチショットはピン奥に飛び、8mの上りのスライスラインは3パットだけはしないよう慎重にラインを読んでどうにか2パットのボギーでした。
このホールのボギーは計算内ですが、ダフってしまったのがちょっとショックでした。


12番167yパー3でダフったショットを引きづってしまいます。7Iのショットは大きくフェースが開いて当たり、右に飛んでしまいバンカーインでした。
ピンまで30yほどある難しいバンカーショットは、いつもの58度ではなく52度で打ちましたが、カラーからの傾斜でオンしたはずと思いグリーンに行ってみるとそのカラーで止まってしまっています。
下りの8mをそこからパターで寄せると、一筋左を抜けてボギーでした。
11番12番と連続ミスショットでのボギーで、流れは悪くなったまま13番へ続きます。


13番510yパー5は、左に池が続く、真っすぐなロングですが、グリーンの入り口左右に大きな大木が茂り、フェアウェーからでも場所次第ではピンが狙えなくなるためセカンドショットが重要なホールです。
ドライバーショットは左の池を避けすぎて右目に打ってしまいます。今日のピン位置だと池に近いラインから出ないとピンは狙えないため、右のフェアウェーから23度UTで左を狙ってのショットでしたが、フォローの風に乗り、思いのほか飛んでしまいます。
池かなと思った球は、どうにか池のふちのラフに残っていましたが、50yの池越えのアプローチショットをトップ気味に打ってしまい、グリーン奥のバンカーインでした。
左足下がりでグリーンは下り、カップの4m先は大きく凹み、その先は池まで続くという難しいバンカーショットを思い切り打つとスピンがかかり凹みの手前で止まります。
3mのパーパットは、ボギーでも仕方ないと思って打つと、転がりよくカップインし、ラッキーなパーでした。


この13番のパーは流れ的にはとても大きなパーで、もしボギーだったらズルズルとスコアを崩していったかもしれません。


14番337yパー4は短いホールなので19度UTでのティーショットでした。残り130yのフェアウェー中央から、PWでピンの右手前4mにナイスオンでした。
このバーディーパットは、打った瞬間「引っ掛けた!」と思ったのに、なぜかボールはカップインしていました。
ミスヒットしたのにカップインするという幸運が、その後の快進撃に繋がります。


15番353yパー4はドライバーショットが右目に飛びラフでした。残り90yを52度で打ちましたが、やや緩んでしまいラフに食われます。
ショート目に飛んで、グリーン左下のラフに転がり落ちます。
再び52度でのアプローチはグリーン面が見えず、とりあえずオンだけはしてボギーで凌ごうと思いながら打ちました。
ピン奥4mにオンし、このパーパットも3パットだけはしないように距離合わせしようと思って打ったら、真ん中からカップインし、予想外のパーとなりました。


16番505yパー5は、グリーンだけがコース面とは別に直角に曲がった左下面にある変わったロングです。途中までは真っすぐですが、セカンドを右目か真っすぐに距離を出さないと大木でグリーンが狙えなくなります。
ここはドライバーショットがフェアウェー右サイドで、23度UTでグリーンが左下に見えるフェアウェーまで運びます。
残り90yの打ち下ろしをカップ右奥6mにオンし、下りのフックラインを寄せればいいと思ったファーストパットは見事にカップインし、バーディーでした。
ここも狙っていたら強く打っていたかもしれないし、強ければ大きく傾斜したグリーンを下まで転んでいたかもしれません。
傍で草刈りを止めて見ていたコース管理の方から、拍手をしてもらいました。


思いがけないバーディーで後半はイーブンに戻します。
ここで残り2ホールを無難に終えれば、70台のスコアは出そうだと思い始めました。


17番128yパー3は、前回は左に引っ掛け外したショートホールです。
短いホールなので、ショートアイアンで引っ掛けるミスが出やすいため、注意して9Iでのショットでした。
上手くピン筋に飛び、ピンの右やや奥に着地し、カップ方向に戻りました。
グリーンに行くと70cmに付いていて、これを慎重に決め連続バーディーゲットです。
ここはラッキーなバーディーでした。


最終18番は380yでセカンドが打ち上げになるミドルです。ドライバーショットの落下地点が絞られ、右はセーフですが東コースの18番との境の林、左はすぐにOBラインが続きます。
一昨日は、大きく右に吹かし隣のコースからセカンドを打ってのボギーでしたが、今日はフェアウェーセンターにナイスショットが打てました。
残り110y打ち上げのセカンドは、PWでやや引っ掛け気味のショットになり、距離が出て手前の段下のカップに対して、左奥にオンしていました。
先に同伴者が奥からアプローチを下り傾斜を利用して1mに付けたのを見て、グリーンの傾斜と速さがとても参考になり、20mの下りのパットは上手く傾斜を利用してカップ下1.3mに付きました。
このパットも3パットでも仕方ないと思いながら打つと、難なく転がりカップインし、パーゲットでした。


今日の分岐点は、13番パー5の寄せ1パーですが、4番の3パットから積極的に狙わないと思うことでパターのプレッシャーが無くなり、結果的にきちんとヒットできることで入れたい距離が入るようになりました。


後半は3バーディー2ボギーの1アンダーとなり、通算も1オーバー73という今年最高スコアでのラウンドになりました。


•パーオン率:55.5%
•ボギーオン率:94.4%
•リカバリー率:57.1%
•パー以内率:77.8%
•フェアウェイキープ率:71.4%
•パーオン時平均パット:1.78