三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

北海道最後の戦い(岩見沢雉が森CC)

今日は北海道で最後の戦いを岩見沢雉が森CCで1ラウンドしました。
流離いのゴルファーは70歳越え、指宿のチャンピオンも67歳という高齢ですが、流離のゴルファーは月曜日の上湧別、水曜・木曜日の上士幌での連続36H、金曜日の猛暑の中での北海道クラッシックの36H、そして昨日土曜日の南幌での18Hに続いてのラウンドです。
指宿のチャンピオンも水曜日から同様のラウンドであり、その元気さには脱帽です。


流離いのゴルファーへ7打の、指宿のチャンピオンには2打のハンディーを与えての最後の勝負でしたが、前半の私の1オーバーというスコアで2人は戦意を無くしてしまったようです。
後半の12番までに5オーバーしましたが、2人も付き合って同じようなスコアだったため、最後は大差が付く勝負になりました。


結局、北海道での結果は最終的に流離のゴルファーに8打、指宿のチャンピオンに3打のハンディを次は与えるという結果で終わりました。


当初は2人になかなか勝てず、どうしたら勝てるか作戦をいろいろ考えました。
その結果、まずドライバーショットで飛距離のアドバンテージを得るという作戦でしたが、これはドライバーが上手く打てたときにしか使えない作戦だったのです。


ドライバーを曲げて難しいライからセカンドを打ってグリーンを外し、2人と同じ土俵になる寄せ勝負になるのがオチでした。
ショートゲームではまだ2人には勝てないため、結果的には自滅という展開になっていたのです。


私の19度UTのショットがほぼ2人のドライバーショットの距離に匹敵します。
そのため、UTでのティーショットを多用し、フェアウェーなどライの良い場所からグリーンを狙う勝負にしました。
2人はまずパーオンできないため、先にパーオンしておくと3打目のアプローチにプレッシャーがかけられます。


UTでのショットのもう一つの効果は、バンカーやOBの心配がせずに打てることです。
ドライバーだと、バンカーの位置やOBの杭を気にして打つため、余計にプレッシャーがかかっていましたが、UTだとバンカーやOBには届かないため気楽にショットができ、結果的にフェアウェーキープができるようになりました。


セカンドも2人がウッドで攻めるのに対し、7鉄や8鉄で狙えるため、中途半端な距離合わせも必要なく、シンプルなゴルフができるようになりました。


スコアも纏まるようになり、いかにドライバーショットでスコアを崩していたのか再認識できました。
しかし、ドライバーを使わない選択でなく、使いつつホールによってはクラブ選択を柔軟に考えるということにしたのです。


勝負が終わって、こんなゴルフをされると勝てる要素がないと2人から言われ、北海道で一皮むけたみたいだねと言われました。
本当にそうだといいのですが、まだまだ未熟だと思います。それが証拠に、後半はボギー、ダボ、ダボとスコアを崩していますし、メンタルの強化もまだまだです。


それでも北海道でのお2人との勝負は大変勉強になりました。
単に1人予約で気楽にラウンドすることとは違い、相手の様子を見ながらマッチプレー並みに1打1打で心理的状態が変わることは貴重な体験だったと言えます。


また九州に戻って、いつか3人での勝負が元気なうちは続くのですが、ハンディを2桁に乗せるよう頑張るつもりです。