三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

スロープレーへ鈍感なゴルファー

今日のコンペでは、前半の7番パー3で進行係から注意を受けました。
それまでも、いろいろ進行が遅いことに気にはしていて、カートの運転は主にやるようにして、「そのまま乗ってください。」と声をかけていました。


しかし、7番のグリーン横に進行係のカートが止まり、ホールアウトしたときとうとう「1ホール空いていますので、できるだけ急いでください。」と注意されましたが、私は自覚していたので「急ぎましょう。」と同伴者に促しました。


すると同伴者から「そんなに遅れてる?」「前が速すぎるんじゃ?」という声が聞こえてきます。


7番では進行係がグリーン横に止まったので、これはまずいと思い、集中できず1mのパットをダフってしまいます。
そんなとほほな心境なのに、同伴者のこの不満の声に「カチン」としてしまいました。


自分の思いとしては、ゴルファーたるもの常に進行に気を配り、もし進行係を見たら遅れていると自覚して、できるだけ急ごうというものです。
ましてや進行係から注意されるということは、ゴルファーにとって「恥」だと思っていましたが、そうではないゴルファーが多いのだと呆れてしまいました。


何度も言いたくないけど、カートに乗るたびに3人を待たせて後ろでクラブをガチャガチャと収納する行為が目立ちます。
これ見よがしに、クラブを持って乗っているのを見せても全く効果がなく、言わなければ分からないのかと悲しくなります。
進行係から注意されるのも「恥」だけど、同伴者から何度も注意されるのも「恥」だと思うけど、当人は全く分からないから始末に負えません。


スコアメイクができないくせに、自分の番になってやおらパットのラインを何度も確認して球をリプレイスすることも気になりました。
ショットの際も、何度も打つ方向を確認しています。


こうした行為をやめろとは言いません。それどころかきちんと確認することは必要な行為だと思います。
しかし、自分の番になって初めてその手順をされると、その前に十分その時間はあっただろと言いたくなります。


プロの真似をしたがるのか、他人のプレー中は確認できることさえせずに、ボーっと突っ立ていて、自分の番になってから時間を取る行為はスロープレーの元凶です。
そんなゴルファーに限って、1番最後にカートに乗るのにみんなを待たせて後ろでガチャガチャとクラブを収納しているのです。


あんたが毎ショットごとに最低5秒は無駄に時間を使っているから、110叩くとして計550秒つまり9分強も無駄に時間を使っているのですよと言いたい気分でした。


今日はそんなことばかりに気が向いて、集中できずゴルフになりませんでした。楽しくもないつまらないラウンドで、お金をどぶに捨てた気分です。