三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

新札幌台ゴルフクラブ

今日は岩見沢の住宅近くにある新札幌台ゴルフクラブに行ってきました。
ほぼ15分ほどの距離にあり、近くにはエムズGCやシャトレーゼCC札幌もあり、岩見沢の住宅を借りるきっかけになったゴルフ場です。


楽天の1人予約では誰も来なかったのですが、1人でもラウンドできるということで行ってきました。
イメージよりくたびれたゴルフ場でしたが、コースはなかなか面白く、アップダウンがあって距離がたっぷりあるホールもいくつかありました。


来場者も行ったときに1組、帰るときにも1組それぞれ2人組がいましたが、ラウンド途中で見たゴルファーは誰もいず、カラスだけが目につくコースでした。


13時9分スタートなので1時間ちょっと前に到着しましたが、スタート室の係員からいつでもスタートしてくださいと言われます。
さすがに「練習します」と答えてアプローチとパターの練習場に行きましたが、グリーンはかなり痛んでいてところどころ剥げも見られました。
しかし本コースのグリーンは重いものの、そんなには傷んではなく、下りはしっかり転がるというものでした。


コースは山岳コースといえるもので、打ち上げ打ち下ろしが交互にあり、中にはロングホール並みのパー4があるかと思えば、300yを切るようなパー4もあり、なかなか面白いコースでしたが北海道らしさは皆無のコースでした。
ネーミングの新札幌台というのも、どこが札幌なの?というもので岩見沢にあるのに札幌を名乗ることに若干の違和感を覚えました。


それでも単独ラウンドで5340円と安価であり、カート道路やラフはともかくフェアウェーやグリーンはしっかりメンテがされているところが先週行ったカイトアンドフォックスCCとは大違いなところです。


熊本のゴルフ場はどこも入り口からクラブハウスまでのアプローチになる道路や周囲はきちんと管理されているのが当たり前ですが、北海道のゴルフ場は料金の高低でその部分が違うようです。
看板からゴルフ場に入って行く途中が整備されているかどうかで、そのゴルフ場のいわば格が分かるようです。


もっとも、コースさえ整備されていえば自分は文句は言いません。カートがおんぼろでも動けばOKだし、カート道路が凸凹していても走れるなら問題ありません。
結局はコース整備が一番であり、ラフはともかくフェアウェーがきちんとあり、グリーンがしっかりしているなら何ら文句を言う筋合いはないのです。


そんな意味で、ここ新札幌台ゴルフクラブはゴルフ場として合格といえるゴルフ場だといえます。
午後からのラウンドでお客も少なかったためか、いくつかのホールでコース整備をしている係員を見ました。
ゴルフ場はコース管理が命です。


もっと来場者があってもよいゴルフ場だと思いましたが、北海道では「らしさ」がない分、苦戦するのも仕方ないかなと思いました。