三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

ねんりんピック県予選後半

昼食休憩があり、3人でレストランで食事をしました。
その時、話をしたらお一人は昭和13年生まれだと話されます。
年齢の割には、しっかりした足取りで球の位置までも走ったりされます。
残念ながら、スコアは纏まらず100オーバーでしたが、80歳近くになっても競技に出ようという意識が素晴らしいと感じました。


もうお一人は、70歳ということで、こちらはかなり変わった方のようでした。帽子は持っているのに被られず、どうしてかなと思いましたが聞きにくい雰囲気でしたが頭が薄いから被ればいいのにと思ってしまいます。

またグリーン上やティーインググランドで、音がするなと思ったら、後ろで相撲の四股を踏まれています。
前半は、かなりショットやパットの際にラインに立たれたりと気になる存在でしたが、後半はそれほど邪魔になることはなくなりました。


こちらの方も100オーバーを打たれましたが、途中でOBを打ち「プレ4でいいや」と言ってそのまま行こうとされ、「今日はプレ4はないですよ。」と教えたり、目の前でラフの中の球をクラブフェースで持ち上げたりされ、さすがに9番で「今日は競技なのでノータッチですよ。」と注意しました。


NEWコース1番394yパー4は、コースガイドに左の山すそを狙うと中央に出るとあり、左を狙いましたがどうも飛びすぎてしまいます。
フォアキャディーが赤旗を振ってるのが見え、暫定球を打ったらこれは当たらずにやはり左でした。
初球はOBで暫定球はフェアウェーに転がっています。どうも距離を出さない攻め方が左の斜面狙いのようで、ここはガイドに騙された感がありました。


4打目は7Iで当たらず花道にショートし、そこからのアプローチは右に跳ね、3mのパットも入らずのトリプルボギーになりました。

菊池高原CCはアウトが南コースでインが東コースなので、これまでNEWコースは記憶では1回しか回ったことがなく、スタート室で貰ったコースガイドを頼りにプレーしましたが、あまり信用できないなと思いました。


2番350yパー4は、ドライバーショットが気持ちよく当たり、残り50yのラフまで行っていました。
ランディングエリアがやや下りになっていたためですが、ここは手応え十分でした。
しかし打ち下ろしのセカンドのアプローチショットは、球が止まらず奥まで転び、どうにか最初のパットで寄せてパーゲットでした。
ここはバーディーが欲しかったのですが、どうも左手前から右奥に傾斜したグリーンのようで、落とし場所を知らないと寄せるのが難しく、簡単には行かないようです。


3番164yパー3は、7Iでピン右奥にナイスオンでした。グリーンは軽い2段グリーンのように見え、下りと読んだ10mのバーディーパットは転がらず2mも残ります。
このパットも決めきれずボギーでしたが、ここまで3つのパー3はすべて3パットしています。


4番393yパー4は、ドライバーが右目に飛びカート道路に跳ねて、どこまで行ったか不安になります。
しかしラッキーなことに傾斜を転がって右だとスタイミーになる100y地点の木も超えてのラフでした。
40yのアプローチショットは止まらずに5m奥に付き、ここのバーディーパットも寄せただけのパーゲットでした。
なかなかチャンスを生かせません。


5番210yパー3は、コースガイドにはグリーンオーバーでジャストの距離とあります。23度のUTでしっかり打つと、カップ左奥にナイスオンでした。
ここの7mのバーディーパットもラインが違いましたが、次を楽々入れてパーゲットです。
パーパットが神経を使わない距離だと、リズムも出てきます。


6番510yパー5は、ドライバーショットは擦り球でしたがフェアウェーです。セカンドは23度UTでフック目に打ち、左ドックの左ギリギリを抜けて残り90yのフェアウェーでした。
52度で軽い打ち上げのグリーンを狙い、ピン傍に着く手応えがありましたが、「カーン」とピンに当たった音がして球が左に跳ねるのが見えます。
グリーンに行ってみると、カップ左のカラーまで転がっていました。
「当たらなかったら、べたピンだったのに。」と言いながら、7mをパターで転がしたらラインに乗り、バーディーゲットでした。


7番330yパー4は右ドックでセカンドが打ち上げのミドルです。
ここはドライバーで残り100y内のフェアウェーに運び、コースガイドに近くに見えても大きめに打つこととあったので、大きめの9Iでコントロールショットをします。
グリーンに上がってみるとカップ奥にオンしていて、4mのバーディーパットは1m強オーバーしましたが、返しを入れてパーゲットでした。
ここは先に同伴者が同じような場所からパットをされ、ショートしたのを見て打ったのですが、自分のほうは転がり、「?」って感じでした。


8番377yパー4はここも右ドックですが、コースガイドには左目狙いが正解とあります。
しかし、見た目は右はラフでも広いようで、ショートカットできそうな感じです。
実はこの8番は2番の隣だったので、2番のティーインググランドから隣のコースは右は広いなと見ていて記憶していたのです。
フェアウェー右サイドのバンカーが中央にあるようなもので、右のラフも平坦で距離を出せば大丈夫だと記憶していました。

そのためドライバーで右をショートカットした結果は残り80yのラフです。
ここは52度でピン筋に打て、1mを慎重に決めてバーディーゲットでした。
ここはコースガイドを信用しなくて良かったと思いました。


9番472yyパー5は右曲がりなので、右方向に真っすぐ打てば残りは200yになり2オンも十分可能なようですが、力んでスライスすると林に入りセカンドが打てない感じです。
左は真っすぐにOBラインが続きますが、ここは左サイドからスライス気味に打つのが安全と無理をしない選択をしました。

前の組のセカンドをかなり待たされて、ここをパーで凌げば70台と思いながらのショットは擦り球になったのですが、方向が悪くOBラインすれすれに飛んで行きます。

スライス球なので大丈夫かなと思いましたが、フォアキャディーが赤旗を振っていました。
ガックリ来て、暫定球は今度は2オン(4オン)狙いの右目を狙って打ちました。
このショットは狙い通りの方向に飛び、セカンド地点に行ってフォアキャディーに尋ねたら「OBに入りました。」と答えが来ます。


こうなったら2オンして1パットのパー狙いとし、残り180yのやや打ち上げを、5Iで乗ってくれと念じながらのショットは左目に飛び、グリーン手前でピンとは反対の左にキックするのが見えます。

このグリーン左手前から10mのアプローチは、左から右の傾斜があり、大きく右に切れ、止まらずにピンの右5mまで転がってしまいます。
このパットを入れると79で外すと80という気分的には天と地ほども違う状況で、強めに打ったパットがカップインし、どうにかボギーで凌ぎ、後半は2バーディー2ボギー、1トリプルの39とし、通算は79とぎりぎり80切りに成功しました。


競技での70台はうれしいものですが、最終ホールでプレッシャーに負けてOBを打ったことは、まだまだ修行が足らないと感じました。
ただ前半のパットの悪さが、後半は苦しみながらもパーパットが入りだし、リズムが出てきたのが、バーディー2個に繋がったようです。


アテストしてスコアは提出しましたが、今日は結果は分からず、代表に決まったら後日連絡があるとのことです。
思ったほどレベルは高そうでないのですが、なにぶんダブルペリアでの競技なので後は運任せです。
ただ、パー3でボギーを3つ打っているので、よくて2つ悪ければ1つしかハンディーは付きません。
またNEWコースの1番のトリプルが入らなければ、下位に沈む恐れも十分あり、このホールが隠しホールになることを祈っています。


最近は90オーバーを叩くのが当たり前になってきていたので、久しぶりの80切りはホッとしています。
来週から北海道でのラウンドなので、調子が上向きだと信じて、ラウンドを楽しみにしようと思います。