三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

惨敗とその原因

日曜日は、赤水の理事長杯決勝に参加しました。
結果は、今期ワーストのスコアを出して惨敗でした。
昨日は疲れ果て、日記を書く元気もなくなってしまいます。


決勝はネット競技で、予選1ラウンド+決勝2ラウンドの合計3ラウンドのストローク戦になりますが、大きなHCがあるにも関わらず、上手くいかせない展開で、途中から諦めたものになり、スコアはグズグズになったしまいました。


しかし、決勝進出12名中8位タイで進出したのに、こんなスコアでも5位にアップしていたのが驚きです。
やはりコースレート74を超えるバックティーからの競技は、上級者でもスコアメイクするのは難しいようです。


優勝は、HC7.6で社長杯の準決勝で対戦した方で、予選のグロス74という貯金が最後まで残り、ネット214.2という唯一のアンダースコアで2位に8打差をつけるぶっちぎりの優勝を果たされました。


いつも思うことが、なんで諦めてしまうのかということです。表彰式前に優勝者と話をしましたが、きっと私が追い上げてきているだろうと、最後は必死でスコアメークしたとのことです。
2ラウンド目のインは38というスコアに纏められ、これでたぶん大丈夫と思ったそうで、途中ではひやひやものだったと話してくれました。


1ラウンド目は、アウトで4番と9番のロングホールでトリプルとダボを叩いて45というスコアでのスタートでしたが、インでは頑張り16番まで10番・15番のボギー2つで耐えていました。
17番・18番はこれまで相性がよいホールなので、うまくスコアを纏めると30台で回れそうという皮算用をしてしまいます。
すると、17番で木の真下に打ってしまいダボ、18番でも木の根っこにセカンドを打ちダボと皮算用が崩れてしまいました。


タラレバをいうと、1ラウンド目はネット0.3アンダーというわずかな数値ですがアンダーだったので、1ラウンド目の比較でいえば3.4オーバーのトップの方との差は、12.3から8.6に縮まっていたのです。
つまり17番18番を悪くてもボギーで上がっていれば、差は6.6だったためかなりプレッシャーをかけられたはずです。


しかし、連続ダボで自分的には終わったと感じ、もう諦めてしまいました。
実は同組に結果的に3位になった方がいるのですが、この方が飛距離は出なくても堅実なゴルフをされ、この方にも勝てないと諦めたことが大きな原因です。
結果的にはこの方と5.4打差というもので、2ラウンド目で頑張っていればどうにかなる数字でした。


諦めてしまうと、入るパットも入らなくなるし、ショットもいうことを聞かないような曲がり方です。
2ラウンド目では6番でOBの後の4打目でショットが前のヤード木に当たり、真横に大きく跳ねてOBになります。
この辺りも諦めが先で、慎重なライン取りをせずに打ってしまいました。
結局このホールだけで6オーバーを叩き、出だしのトリプルと合わせ2ホールで計9オーバーを叩いてしまいます。


インに入るとますます追い込まれ、10番でダボを叩くと後は惰性でのラウンドになり、最終ホールでも気力がなくなり一気に4オーバーの9というスコアになりました。


帰ってきてスコアを提出するときは、てっきり最下位だと諦めていたのに、なんとこのスコアでも3つも上に上がっていたのです。
終わってから、もっと頑張ればよかったと思いましたが、それこそ後の祭りでした。


この日のラウンドでは、かなり前半はアプローチを頑張りましたが、最初は短いパットを3回外しています。ロングホールでスコアを崩し、45という前半でしたが、そのうち5打をアウトのロング2ホールで失っています。
後半も2つのロングで計3打を失っていて、1ラウンド目は一番スコアメイクができるはずのロング4つで計8打も失ったことが誤算でした。


ボギーで我慢できず、大叩きのホールが出たのは一番の原因がドライバーショットの不調です。
やはりロングホールで1打目を曲げるとセカンドが厳しくなり、結果的にサードショットも長い距離が残ることとなって長いクラブで無理をしてしまいます。


明日はねんりんピックの予選会が菊池高原CCで開催され参加します。
ダブルペリアという競技方法なので、運次第ですが熊本市と熊本県それぞれから3人の代表(うち1人は70歳以上)が選ばれるということで、頑張ってみようと思います。
明日のテーマは、叩いても途中であきらめず、最後まで頑張るということにしたいです。