三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

4月の赤水シニア会(後半)

スタート室で「休憩を入れますか?スルーでも大丈夫です。」と言われ、同伴者に確認してスルーで回ることにしました。


10番パー4はいつもトラブルになる難しい苦手なホールです。
左にOBがあるのでどうしてもドライバーショットは右に飛びがちですが、今日は完全に林の中に打ち込んでしまいます。
フェアウェーに戻そうと7Iで打ったらダフり、もう一回出すことになります。
フェアウェーから80yの池越えを右に逃げてしまい、花道に外します。
アプローチがどうも自信なく、パターで転がしましたが4mもショートし、案の定パットも入らずのトリプルになってしまいました。
冷静に、1打を大切に打たなければならないのに、安易に打ったツケがスコアに表れてしまいます。
ここで順位表の1位から5位へ滑り落ち、かなりガックリきます。


11番パー3は8Iが当たらず、グリーン右の花道でした。PWで転がしますが1m強残し、このパーパットも右に外してしまいボギーでした。
今日は入れたい1m強が全く入りません。


12番パー4はフォローの風に乗ってドライバーショットは残り150y付近でした。7Iで軽めに打ったら手前にショートでしたが、エッジからPWで50cmに寄せパーゲットです。
この長いミドルでのパーはうれしいものです。


13番パー4は反対にアゲインストの中、ドライバーショットは強い球でフェアウェーに運びます。
残り120yをアゲの風だったので9Iでピンそばにナイスオンでした。
しかし、入れたい3mのバーディーパットはわずかに外れパーに終わります。


14番パー5は、いつもと違うティーで普段は一打目が左曲がりになるロングですが、今日のティー位置は真っすぐ目に打てそうです。
いつもの19度UTを持ってティーに上がりましたが、思い直してドライバーに持ち変えます。
やや右目に飛びましたが、良く当たり、残り200yのラフでした。
届く距離だったので、前の組がグリーンに上がり終わるまでかなり待たされます。
後ろの組もやってきて、同組と後続組が見守る中、2オンを狙った23度UTのショットは花道から転がり上り、ピンの左奥にナイスオンでした。
これには後続組からも「ナイスオン!」の掛け声を貰いました。
下りになるイーグルパットは、ショートだけはしまいと打ちますが、下りなのに転がらず1m弱も残ってしまいます。
しかし、どうにかこのパットを入れてバーディーゲットでした。
18番は2オンしたことはありますが、この14番での2オンは初めてで、同伴者も初めて見たと言ってくれました。


15番パー4では調子よく打てるはずなのに、やってしまいます。
ドライバーショットが右に出て木に当たります。残り160yほどで前方は高い木がそびえ、木の間を低く抜こうと5Iで打ってしまいます。
抜けるどころか、右の木に当たり下に落ちて同じような状況です。今度は刻み、ラフから70yを手前にオンでしたが、当然7mのパットは決まらずのダボになってしまいます。
10番でも同じようなことをしているのに、木の間が空いているという「悪魔のささやき」に負けてしまい、ボギーで済むところをダボにしてしまいました。


16番パー3は5Iでピンの右にナイスオンでした。しかし、8mのバーディーパットは1m強ショートし、このパーパットも外すボギーでした。
なんとなくリズムが悪くなってしまったのも、前のホールで余計なロスをしたからです。


17番パー4は、いつも3パットの後のホールでスコアを崩すので、かなりケアしてのティーショットです。
右の方向はグリーンが狙えなくなるので、左を狙います。ナイスショットでしたが、ここのフェアウェーの左側は傾斜してるので左のラフまでこぼれます。
凹みで旗が見えない残り125yほどを9Iで手前のバンカーインだけは避けようと打ちましたが、思いのほか飛んで2段グリーンの上に乗ってしまいます。
グリーンが速ければ寄せるのはノーチャンスですが、遅いので少し打ちますがそれでも1mのショートでした。
今日はこの距離が入らなかったのですが、このホールはどうにか入りパーゲットでした。


18番パー5では、前の組のセカンド待ちで同伴者とおしゃべりします。
ハンディーで現状6.3アンダーだと言ったら、「それはHCが多すぎる。見直しを最近はなかなかしないから。」と言われ、「あまり大きなアンダーを出すと文句が出るかも。」と笑いながら脅かされます。
「それじゃ4アンダーくらいにしておきましょうか」と冗談を言ってのティーショットは、右ドックのホールで大きく左に打ってしまいます。
ラフから23度のUTでフェアウェーに運び、残り150yを7Iでピン筋に打ちました。
カップ手前1.5mにナイスオンして、「これで文句が本当に出るかも」と言いながらグリーンン上がります。
しかしこのバーディーパットは入らず、残念なパーに終わりました。


後半は1バーディー、2ボギー、1ダボ、1トリの6オーバー42となり、通算は9オーバー81でした。


終わってからのタラレバですが、前半6番と8番・後半11番と16番の短いパーパット4回のうち半分でも入っていればという悔やみはあります。
特に16番はバーディーパットをショートしての3パットだったし、13番と18番は3m以内のバーディーパットだったので、ここも決めたいところでした。


しかし、入らなくてもバーディーパットが何度か打てたし、14番で初めて2オンもできたので楽しかったのですが、今日のスコアが理事長杯で出ていればと残念な気持ちもあります。
帰ってくるまで、結果は分かりませんでしたが、たぶん優勝は間違いないところでしょう。
グロススコアで私より上の4人のうち1人はHCが不明ですが、他の3人はシングルハンディー者だし、残りホールも昼食休憩を取ったようで7ホールほどあってスコアを縮めることは難しいと思っています。
ネット65.7を上回る可能性がある人は、今日のスコアの途中経過を見ている限り、いないと思っています。