三重苦ゴルファーの日記

69歳になった飛ばない・寄らない・入らないの三重苦を持つシニアゴルファーの日記です。

阿蘇赤水の後半

昼食はレストランに他に最初だけカップルがいたけど、途中から専用みたいなお客の少なさです。
2月中は4千円台で楽天のプランは出ていて、メンバーの通常の料金と変わらないため、私の料金は特別に800円差し引いてくれます。
以前、男子ツアーが行われていたコースをこんなに安価にラウンドできるのは、かなりお得感があります。
昼食もほとんどが千円以下というリーズナブルなもので、食事代を払ってもビジターで5600円程度なのは今の時期だけの特典みたいです。


1番パー4はドライバーが真っすぐ飛び、6Iでグリーンオンを狙いましたがわずかに手前のグリーンエッジでした。
今日は朝からPWで転がすアプローチの練習をしていたので、同じような場面だと感じ、PWで転がしたら強く入り1.5mもオーバーしてしまいます。
遅いグリーンという意識がつい強めに入るようで、結局下りのパーパットは打ち切れずカップ傍で切れてボギーでした。
遅くても下りのパットははやり打てないもので、アプローチの距離感が悪かったのが原因でした。


2番パー4はドライバーが真っすぐ左に飛び、前の木が若干気になるラフにあります。
PWの距離でしたが9Iで高さを抑えたショットをしたら、右に飛んでグリーン右端にオンでした。
ここは10mのバーディーパットは入るかに見えたけど、カップ手前でわずかに左に切れ、タップインのパーでした。


3番パー3は8Iでピンの右手前にオンし、7mのバーディーパットはこれも入ったかに見えたけど、最後に左に落ちずにタップインのパーでした。


4番パー5はドライバーで打つかUTで打つか悩んで、ドライバーを選択しましたが、ここはスライスが入り正面の木の右に飛んでしまいます。
左ドックのホールで一番打ってはいけない場所で、これならUTで刻めばよかったと後悔しました。
セカンドは左にしか打てず、しかし左はOBが続くという困ったことになり、UTで軽くスライスをかけて残り175y付近でした。
6Iで届くと力んでしまい、思い切り地球を叩いてしまいます。
4打目で110yの砲台グリーンに向けて、前半の18番でオーバーした記憶からやや抑えたショットはぎりぎりのカラーにいったんは乗り、傾斜でバックしてしまいました。
SWでのアプローチは奥から早いことを知っているだけに突っ込めず、2.5mのボギーパットも打てずにダボになってしまいました。
3打目で力んだことが、スコアを崩す一番の原因です。


5番パー4はドライバーが4番と同じ大きくスライスしてしまいましたが、ここはどうにかフェアウェーでした。PWでピンの奥5mに乗せ、バーディーパットは下りを打ち切れずパーに終わりました。
この5番はセカンドが極端な打ち上げになり、同伴者の40代の人はドライバーが一番飛んだのに残り60yほどのセカンドをショートし、その球が打った場所より遠くに転がり落ちてくるようなホールです。


6番パー4は長めのホールで、ドライバーショットがスライス目で右のフェアウェーでした。残りは190yでグリーンはやや下の方にあるため、UTか5Iか迷い、手前からの寄せ1狙いと思って5Iで軽めに打ったところ、グリーン奥ぎりぎりにオンでした。
ピン位置が奥で、5mのバーディーパットでしたが下りと勘違いし1mショートでまた3パットかと思いましたが、どうにか沈めパーゲットでした。ここのパーはうれしい限りです。


7番パー3は軽く打ち上げの190yという難ホールです。
いつもはUTですが、6番ホールで軽く打った5Iが思った以上に飛んだため、試しにとばかりに5Iで打ってみました。
しかし、最後に起き上がってしまい右目に飛んで傾斜下に落ちてしまいます。ピン位置が左奥で、真っすぐ来てもグリーン真ん中まで来たかどうかでしたが、使える感触はありました。
SWの打ち上げのアプローチはざっくりしてしまい、3打目のアプローチもこんどはPWでトップしてしまいます。
6mのボギーパットは1mショートし、トリプルも覚悟したダボパットはどうにか入りホッとしましたが、同伴者は2人が砂1のパー、40代の人がバーディー逃しのパーで一人蚊帳の外に置かれました。


8番パー4は4番打者で今日一のナイスショットでした。しかしフェアウェーからの残り150yを8Iで左に打ってしまいます。
もともとのスタンスが左を向いていたようで、雑なショットになったようです。
20mのアプローチはグリーン横の木が邪魔でピン方向は狙えず、高さも出せないためPWで無難にセンターを狙い、手前の凹みで1クッションが効き、5mにオンでした。
ここからのパットがうまく決まり、前半のイン17番と同じように奇跡的なパーゲットでした。


最終9番パー5はドライバーが右目に飛び、フェアウェーからUTで左目のフェアウェーに運び、残り100yを52度ウェッジでピンの右やや奥にナイスオンでした。
この5mのバーディーパットは決めきれず、タップインのパーでした。


今日は、ミスしてもパーが取れたり、最後のパットでボギーになったりとちぐはぐなゴルフでしたが、結局スコアはパットだと改めて感じました。
パットが入る入らないで、すぐに1打が変わります。
ショットのミスは次のショットやパターでリカバリーできますが、パットのミスは即1打の損失につながります。


「カップに近づいたあとのミスは命取り」というゴルフのいわば不条理が端的に表れていました。


パー4で1打目で大きく曲げてもセカンドでナイスショットを打てば、バーディーチャンスになります。
しかし、1打目をナイスショットしてもセカンドでミスれば、パーチャンスは少なくなります。
ましてや3打目のアプローチをミスろうものならボギーも難しくなります。
つまり、1打目より2打目、2打目より3打目と先に行けば行くほどミスは許されなくなります。
その意味で、短いパットのミスは絶対避けなければならなくなり、「入れなければ」という重圧がイップスなどを引き起こすのです。


その重圧が嫌で競技ゴルフから逃げ出したのですが、それでも1mのパーパットは今でもプレッシャーがかかります。
知り合いの元シングルさんは、1mのパットはすべて自分でOKにしていました。
それは楽しむゴルフでわざわざプレッシャーを受けたくなかったのかもしれませんが、、。